企画10『バレンタインらしい光景を想像してみよう』

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 2月といえばバレンタインデー!
恋多き妖精たちにぴったりなこのイベントに合わせて、企画を行ってみました。

ルールは以下の通りとてもシンプルです。
 ・お好きな妖精または人間(オリフェなどのオリキャラOK)を使って
  バレンタインらしいストーリーを考えてみてください。
 ・絵があるともっとうれしいです(無くてももちろんOK)。
 ・文章はあまり長くなりすぎないように…。

それでは私&皆さんによる投稿を紹介します。
投稿は今でも受け付けていますので、未参加の方はぜひ☆

(2010/3/12)


作:こやまる

『待ち伏せ』

 パピィ「ムルモにチョコを渡して、今日こそ告白するわ!」

パピィは木陰に隠れて、ムルモがやって来るのを何時間も前からずっと待っていました。まさに毎年の光景ですね。
そしてムルモがやって来るまであと妖精の体5つ分に迫ったとき・・・。

 ???「ムルモ〜く〜ん〜」

今年も新たな戦いが今始まりました!

作:梨璃さん

「義理チョコ」

「ほら、これやるよ。」
アクミはラットに一つの小包を渡した。
「何だ?」
「今日バレンタインだからさ…ダアク様にあげようと思ったけど、練習用に作ったやつでもやるよ。」
「バレンタイン?」
「お前それくらいも知らないのか?好きなやつにチョコを渡す日だよ。アタイは、ダアク様に上げたから…あと、それ義理チョコだからな。ただの友人とかにあげるので…」
「まぁ貰っておいてやるよ。(ただの友人…か)」
2人は少し照れていたが、2人とも気のせいだと思った。
「一応聞いとくが手作りか…?」
「まぁな。リルムが気持ちが1番って言ってたから。」



作:きっきさん

【大暴れ】

ヤマネ「先輩方、チョコでございます!
 ……ヤシチ兄様……///」
サスケとハンゾーには赤い小包を、ヤシチにはピンクの小包を渡す
サスケ「サ、サンキュだぜ///」
ヤシチ「うむ、ヤマネは食べてないだろうな?」
ヤマネ「味見だけでございます」
ガラッ!
ミルモ「おぉ!そっちの方がうまそうじゃねーか!」
ヤシチ「おぬしはリルムのがあるであろう?」
ミルモ「あんなもんチョコじゃねーよ!化けもんだ!」
ミルモとヤシチがチョコ喧嘩
   パクッ
飛んできたお菓子がヤマネの口の中に入る
『あ……』

作:はくたかさん

妖精界は毎年2月になるとデパートやらスーパーマーケットやら商店街やらいろいろな所でチョコレートなど関連なものが売られている。

そんな中・・・
「あれれ、ハヤテさん?」
「あっ、ナスノ?」
旅に没頭中のハヤテとナスノが阪急の十三駅内で偶然バッタリと出会った。
「今日は一緒じゃないんだ。」
「ん・・・ああ、トレンはデートに行ってくるって行ってたからさ。ナスノこそどうしたの?」
「私は・・・やっぱりバレンタインデーにちなんで毎年2月は阪急電車で一日満喫してるんだ♪今回は能勢電鉄に行くつもり。」
「そうか。でもたまには妖精界に戻ってチョコを買い占めるなどのそれらしいことはしないの?」
ナスノは少し戸惑いながら・・・。
「はは・・・私まだ好きな人いないし、せっかくなのに一人でぼーっと過ごすのも悪いかなぁって・・・。そうだ!」
ナスノは急にポケットから何かの小包らしきものを出すと、はい!ってハヤテに渡しました。
「もらっていいの?・・・でもオレは天国・・・いや遠い町に好きな子が。」
「うん。トレンさんに大体話は聞いたわ。このままじゃかわいそうって・・・」
「ナスノ・・・。」
「だから私が代わりに励ましてあげる☆行くところが決まってないなら一緒に能勢電乗りにいこ?」
「ああ、いいよ・・・。」
ハヤテは少し照れていたが、ナスノは知っていた。
「日生エクスプレスで行く?」
「うん!」

 (終)

作:ポピさん

ミルモ&リルム

リルム 「ミルモ様〜、今日は何の日かおわかりですか?」
ミルモ 「はぁ〜?なんかあったか?」
リルム 「今日はバレンタインですわよ。っというわけではい、チョコですわ〜」
ミルモ 「げっ、リルムの手作りかよ・・・ 俺様は用事があるからじゃあな!!」
リルム 「ミルモ様〜てれなくていいんですよ〜」

このあとミルモは全速力で逃げましたが結局体力勝負でリルムには勝てず、チョコを食べるはめになりましたとさ。

作:ゆりさん

ネズミ「何でござるか?急に呼び出して」
アクミ「べべべ別にっっ、ちょっと用があるだけだよっっ//」

アクミは赤くなった顔を背けて、ねずみにちいさな包みを差し出した。

ネズミ「ほお・・これは何でござるか?」
アクミ「お前分かって言ってるだろっっ!?
いいから食えッッ///」
ネズミ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・(パクッ」
アクミ「何だ今の間は;で、どうだ?うまいか??」
ネズミ「・・不味くは無い」
アクミ「!!///」
ネズミ「でも辛い」
アクミ「!!?;」
ネズミ「お前・・一体何を入れたのでござるか?」
アクミ「え・・え〜と・・?」

作:ハルさん

「僕の本命チョコ」

パピィ「今日こちょ・・今日こちょムルモに、あたちのチョコを
渡すんだから!」
そのムルモは、王国の側の草原で日差しを浴びている。
女の子達「ムルモさまーー!チョコ受け取ってー!!」
ムルモ「きゃは♪うれしいでしゅ〜ww」
女の子達「かわいい〜!!」
パピィ「何よムルモったら・・あんなにデレデレしちゃって・・
でもあたちのチョコなんかじゃ・・」
よく見てみると、綺麗に彩られた彼女達のチョコに比べ
パピィのチョコは手づくりで、決して見た目は
良いとは言えなかった。
ムルモ「・・でも、ぼくは・・」
パピィ「(ムルモのバカ!もう知らない!)」
パピィは脱兎のごとく駆け出した。辛い想いを
振り切るかのように。
パピィ「うわぁ〜ん!ムルモ・・ムルモのバカ・・」
降り続く雨の中、一人の少女が川のほとりで泣いていた。
川辺に浮かぶ一枚の葉が、花びらと一組になる様に
流れていた。パピィ「ムルモ・・w」
だが・・やがて葉は花びらを離れ、逃げるように
川下の方へ流れていった。
パピィ「っ・・どうせ・・ムルモはあたちのことなんか・・。
あたちはこんなに大好きなのに・・」
ムルモ「やっと見つけたでしゅ。パピィ」
パピィ「ムルモ・・!あんたどうちてここに・・」
ムルモ「それはなんでしゅか?」
パピィの右手には、雨でぐしゃぐしゃに濡れ、
みるも無残な形になったチョコが握られていた。

パピィ「えっ・・あっ・・これは・・ちょの・・」
ムルモ「・・受け取ってやるでしゅ」
パピィ「えっ・・」
ムルモ「きっ・・気が変わらないうちにさっさと渡すでしゅ////」
パピィ「な・・/////何よその言い方!ムルモのくせに!
あんたなんか、あたちはなんとも・・」
ムルモ「いいからさっさと渡すでしゅ!」
ムルモは、チョコを無理やり奪い取る様に取り、去って行った。
パピィ「なんなのよ一体・・でもよかった!ムルモに
チョコを渡ちぇたわ!」

ーーー数日後ーーー
パピィ(なんかよくわかんなかったけど、無事チョコを
渡せたし・・でも、もっというなら告白もしたかったわ・・ムルモ・・)
女の子「ねぇ、知ってる?ムルモ様って、今年から本命
以外のチョコは受け取らないらしいよ」
女の子「そうそう。私も断られちゃった」
アロマ「あたしもです・・」

パピィ「えっ・・!!!じゃああれって・・
ムルモはあたちのこと・・」
パピィの頬が。暮れていく夕日と同じ色を
していたのは言うまでもなかった。


ムルモ「サンキューでしゅ・・パピィ/////」

それは、ムルモも同じこと。


ハッピーバレンタイン♪

作:レインボーさん

『ドジッ子』

アロマ「今日は待ちに待ったバレンタインデー・・・このチョコを彼に渡せれば好感度アップです!」
アロマの彼「アロマちゃん、お待たせ!何かな、用事って?」
アロマ「あっあの・・・今日、バレンタインだから・・・このチョコどうぞ!」
アロマの彼「あっ、ありがとう・・・今食べてもいいかな?」
アロマ「も、もちろん!」
アロマの彼「モグモグ・・・ブッ!?」
アロマ「!? ど、どうしたの!?」
アロマの彼「か、辛い・・・!」
アロマ「あ!も、もしかして砂糖と唐辛子を間違えたのかしら・・・!?ご、ごめんなさい!」
アロマの彼「・・・でも、これはこれでオリジナリティーがあっていいと思うよ!ありがとう。」
アロマ「えっ・・・。」

作:夏田みかんさん

パピィ「ムルモのために美味しいチョコ作ってあげるわ!」
バレンタインの前日、パピィちゃんはチョコを作っている所でした。
ムルモ「ほぇ〜、なんかこっちのほうから良いにおいがしてくる
でしゅ〜〜♪・・・・・・ってここはパピィの家じゃないでしゅか;」
匂いの先がパピィの家と知るや否や、去ろうとしました。
しかし、チョコの甘い匂いがムルモのおなかを唸らせます。
ムルモ「うっ・・・そういえばお腹すいたでしゅ・・」
すると、出かける母・ポピィと目が合ってしまいました。
ムルモ「あっこんにちはでしゅ」
ポピィ「あら、いいとこに来たわ!今パピィちゃんチョコ作ってるのよ。
手間取ってるみたいだから手伝ってあげて♪」
ムルモ「ほぇ〜!?」

こうしてムルモは2人きりでパピィとチョコを作る事になりました。
続きはWebで・・じゃなかったご想像にお任せします((ぇ



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