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〜投稿の注意事項〜 [第2版]

(1)小説、小説に登場するオリフェ紹介、小説の感想などを書いてくださいね。
(2)ミルモでポン!に登場するキャラ(妖精または人間)を登場させること。
(3)知っている人にしか分からないネタは控え目に。
  (他作品とのコラボやパロディは、元ネタの説明も書くように)
(4)感想記事も含め、コラボ元(他作品)のネタで盛り上がるのはおやめください。
(5)注意事項と特別ルールは、「掲示板の注意事項」と共通です。


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5836/ わがままフェアリーミルモでポン!〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜
□投稿者/ ルーシャ -29回-(2022/01/07(Fri) 01:08:02)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

プロローグ『兄妹の再会』

ー日高の家にてー

あずみ「ヤシチー?居る?」

日高がそう言いながら部屋の扉を開けるが、部屋には誰も居なかった。

あずみ「またミルモの所かしら?相変わらず飽きないわねぇ」

するとベッドの下からミモモ(人間の姿)出てきた。

ミモモ(人間の姿)「すみませ〜〜ん」

あずみ「ビックリした!毎度毎度脅かさないでよ」

するとミモモ(人間の姿)は青色の星が描かれた白色と赤色の二色のマグカップを机の上に置いて消えていった。

あずみ「彼奴・・・本当にどうやってあちこちから現れるのかしら・・・にしても」

そして日高は机の上に置かれたマグカップを見た。

あずみ「誰のマグカップかしら?ミルモは青だし、リルムはピンクだし、ムルモ・・・は薄紫よね」

そうやって日高がまじまじとマグカップを見てると、マグカップから女の子の妖精が出てきた。

?「えーっと、着いたのでしょうか?」

あずみ「あら?貴女は?」

ユズミ「あ、私はユズミと申します。兄様を探しに来たのです」

あずみ「私は日高あずみよ。ねぇ、お兄さんの名前は?」

ユズミ「私の兄様の名前・・・ですか?」

あずみ「ええ」

ユズミ「ヤシチです」

あずみ「・・・ごめんなさい、もう一回言って?」

ユズミ「ですから、ヤシチです」

あずみ「・・・や」

驚きのあまり日高は大きな声を出した。

あずみ「ヤシチの妹ーーーーーー!?」

その声を聞いたヤシチが窓から入ってきた。

ヤシチ「あずみ!どうしたんだ!?」

入ってきたヤシチの方を見てユズミは叫んだ。

ユズミ「ヤシチ兄様!」

ヤシチ「ユズミ!?」

ヤシチは焦りつつ机の上に居るユズミの所に行った。

ユズミ「ヤシチ兄様!元気そうで何よりです!」

ヤシチ「ユズミ!元気だったか?」

ユズミ「はい。もちろんです」

あずみ「ヤシチ!アンタ!妹居たの!?」

ヤシチ「おう言ってなかったな。妹のユズミだ」

ユズミ「改めまして、どうも。ユズミです」

あずみ「まったく似てない・・・」

ヤシチ「言われると思ったわ」

するとサスケとハンゾーがやって来た。

サスケ「兄貴ーー!」

ハンゾー「遊びに来たのら〜」

ユズミ「あら、ヤシチ兄様のご友人ですか?」

ハンゾー「君は誰なのら〜?」

ユズミ「私はユズミと申します。私の兄のヤシチ兄様ががいつもお世話になっております」

サスケ「ヤシチの兄貴の妹だったのかじぇ」

ハンゾー「凄い美人さんなのら〜」

ヤシチ「そういや、何で人間界に来たんだ?」

ユズミ「それは・・・」

第二話『ユズミの目的』に続く


■ ルーシャ (31回/2022/01/07(Fri) 01:44:00/No5838)

この物語作ってる時に"ガイア族"を"ガイヤ族"と間違えてるのに気づきました!すみません!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

第二話『ユズミの目的』

ー日高家のあずみの部屋にてー

ヤシチ「何ぃ〜〜ッ!?拙者のサポートーー!?」

ユズミ「はい。先日、ネズミ殿が・・・」

ネズミ《お前の兄はダメな所がある。だから、お前が人間界に行ってサポートしてやるのでござる》

ユズミ「と仰ってきて・・・」

ヤシチ「ネズミの奴〜〜〜!」

ユズミ「ヤシチ兄様、私じゃ不安ですか?」

ヤシチ「いや!不安じゃない!」

ユズミ「良かったです。そうですヤシチ兄様!私、魔法、結構上達したんですよ!」

ヤシチ「そうなのか!見せてくれ!」

ユズミ「はい!」

するとユズミは自分の楽器の琴を出した。

あずみ「ユズミちゃんの楽器は琴なのね」

ユズミ「はい」

あずみ「なのにヤシチはトライアングル・・・」

ヤシチ「やかましっ!」

ユズミ「試しにどんな魔法を使えば良いですか?」

ヤシチ「そうだな〜・・・じゃあ妖精の誰かを此処に転送してみてくれ」

ユズミ「解りました」

するとユズミは琴で和風な音楽を奏で始めた。

あずみ「良い音色ね〜。落ち着くわ」

ヤシチ「ユズミは里で一番の楽器奏者なのだ」

ユズミ「ユズミでポン!」

すると机の上に突風が起きて、現れたのは・・・。

ウィン「あんれぇ〜?僕確か神殿で寝転がってた筈なんだけど」

ヤシチ「ガイヤ族のウィン!?」

ウィン「あー!あの時のー!」

そしてヤシチはユズミに優しく言った。

ヤシチ「ゆ、ユズミ?ガイア族の方々はな、忙しいんだ。だから、な?(ウィンに部屋で暴れられたら、あずみに殺される!)」

ヤシチはユズミにウィンを妖精界に返してほしいという意志を優しく伝える努力をした・・・が。

ユズミ「(ヤシチ兄様・・・他のガイア族の皆さんも呼んで気分転換させてあげてやれって事ですね!)」

ユズミはそれを違う意味で受け取ってしまった。

ユズミ「解りました!」

ヤシチ「おぉ!解ってくれたか!」

サスケ「なんか嫌〜〜な予感がするじぇ」

ユズミ「ユズミでポン!」

すると今度はアクアが出てきた。

アクア「あれ?僕確か神殿のイスでのんびりしてた筈・・・」

ヤシチ「ユズミ?」

ユズミ「ユズミでポン!」

すると今度はフィアが出てきた。

フィア「あ?んだよせっかく今昼寝しようとしてたのによ」

ヤシチ「ユズミー?おーい?」

ユズミ「ユズミでポン!」

すると今度はピクモが出てきた。

ピクモ「あらあら〜」

ヤシチ「ユズミーー!?」

ユズミ「ヤシチ兄様!次で最後ですから!ユズミでポン!」

するとドンタが出てきた。

ドンタ「・・・」

ユズミ「ヤシチ兄様!これでガイア族の皆さん呼べましたよ!」

ヤシチ「(そうだった・・・ユズミは・・・ポジティブ思考のお人好しだった・・・)」

第三話『ガイア族を捕まえろ!』に続く


■ ルーシャ (32回/2022/01/07(Fri) 01:45:13/No5839)

第一話を第二話とつい入力し間違えてしまいました!なので次が正真正銘の第二話です!すみませんでした!


■ ルーシャ (33回/2022/01/07(Fri) 02:08:22/No5840)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

第二話『ガイア族を捕まえろ!』

ー町の上空にてー

ユズミ「申し訳ございませんヤシチ兄様!私がもう少し賢ければ」

ヤシチ「いや、ユズミは善意でやったんだ。何も悪くない」

ユズミ「ヤシチ兄様・・・」

ー数十分前、日高家のあずみの部屋にてー

フィア「んで?お前の妹が俺達を気分転換させる為に俺達を人間界に転送した、と?」

ヤシチ「はい」

ウィン「それは・・・ナイスなアイディアだねぇ〜」

ヤシチ「へ?」

アクア「僕、ちょうど人間界の花も育ててみたいな〜って思ってたんだよね」

ピクモ「私は・・・人間界にはどんなフワフワした物があるのか見てみたかったのよね〜」

ドンタ「・・・」

するとウィンとアクアとピクモは何処かへ飛んでいってしまった。

ヤシチ「・・・」

サスケ「兄貴〜、どうするじぇ?」

ハンゾー「捕まえに行くのら〜?」

ヤシチ「それしかあるまい」

あずみ「でもヤシチ、アレ見なさい」

ヤシチ「ん?」

あずみが指さす方向をヤシチが見てみるとフィアとユズミが仲良く焼き芋食べてた。

ユズミ「焼き芋本当においしいですよね」

フィア「本当だよなー。彼奴らは水飴とか綿菓子とか、焼き芋のおいしさを、全然解ってくれようとしねぇんだよ」

ユズミ「それはもったいない」

フィア「本当だよな〜」

あずみ「あっちはあっちで楽しそうにしてるわよ?」

ヤシチ「・・・」

あまりにものほほんとしてるユズミとフィアを見てヤシチはズッコケた。

ー現在ー

ユズミ「ヤシチ兄様!二手に別れて探しますか?」

ヤシチ「そうだな!お前はウィンを探せ!俺はピクモを探す!」

ユズミ「アクア殿は?」

ヤシチ「そいつは後回しだ!」

ユズミ「了解したでございます!」

そしてユズミと別れた後、ヤシチはある事を思い出した。

ヤシチ「そういや・・・ユズミが人間界に来るの今日が初めてだったのだった・・・こうしちゃおられん!」

そしてヤシチはユズミの飛んで行った方向に凄い勢いで飛んで行った。

第三話『迷子の妖精と風神』に続く


■ ルーシャ (34回/2022/01/07(Fri) 02:25:57/No5841)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

第三話『迷子の妖精と風神』

ーとある図書館にてー

ユズミ「うーん・・・色々と街をグルグルしてたら、本がたくさんある所に来ましたけど、ウィン殿がこんな所に居る訳・・・」

するとユズミの目の前にウィンが出てきた。

ウィン「やぁ♪」

ユズミ「ヒャアッ!」

そしてユズミは驚いた拍子に本棚にぶつかり上から落ちてきた本に潰されそうになった。

ユズミ「あ・・・ヤバい・・・」

その時、凄い突風が巻き起こり、気づくとユズミはウィンにお姫様抱っこしてもらっていた。

ウィン「大丈夫かい」

ユズミ「あ、はい///」

そして図書館を出たユズミ達はヤシチと出会った。

ヤシチ「あ、ユズミ」

ユズミ「ヤシチ兄様!」

ヤシチ「何でウィンにお姫様抱っこされとるのだ?」

ユズミ「えーーっと!これは・・・」

ウィン「!(そうだ♪)」

するとウィンはユズミを抱きしめた。

ユズミ「!?///」

ウィン「僕ねぇ〜この子を助けたんだよ。それで、また何かあるといけないからこうしてるって訳だよ♪」

ヤシチ「そ、そうか」

ユズミ「///・・・あ!ヤシチ兄様!急いでピクモ殿とアクアを探しましょう!」

ヤシチ「そうだな!」

第四話『水神危機一髪!』に続く


■ ルーシャ (35回/2022/01/07(Fri) 12:23:16/No5842)

最後のユズミのセリフでアクアの所に殿を付けるのを忘れてました!すみません!


■ ルーシャ (36回/2022/01/07(Fri) 14:23:58/No5843)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

第四話『水神危機一髪!』

ー数十分後、とある花屋にてー

ヤシチ「居ないな、アクアの奴」

ウィン「花を育ててみたいって言ってたから、居ると思ったんだけどね〜」

ユズミ「ヤシチ兄様!私に任せて下さい!」

ヤシチ「何か方法があるのか!?」

ユズミ「はい!私の魔法で、今何処にアクア殿が何処に居るか調べます!」

ヤシチ「頼んだぞ!」

ユズミ「はい!」

するとユズミは自分の楽器の琴を出して演奏し始めた。

ウィン「良い音色だねえ〜眠たくなってくるよ〜」

ユズミ「ユズミでポン!」

すると一筋の光が近くの植物の中をさした。

ヤシチ「ん?何だあの植物」

ユズミ「あの植物は確か・・・食虫植物の一種で、中に入ってきた獲物を閉じ込めて粘液で溶かして喰う植物です。前に本で読みました」

ウィン「ちょっと待って。つまりアクアは・・・」

そしてヤシチは恐る恐るその食虫植物の近くに行って食虫植物の中に向かって話しかけた。

ヤシチ「あ、アクア〜?大丈夫か〜?」

すると中からアクアの声がした。

アクア「うん・・・今はなんとか・・・」

ユズミ「急いで助けましょう!」

そしてなんとかアクアを救出した。

アクア「助かったよ。あまりにあの植物が不思議な形をしてたから気になって近くに見に行ったら、中に落ちちゃって」

ウィン「なんとか無事で良かったよ」

ユズミ「あとはピクモ殿だけですね」

アクア「ピクモなら・・・多分、動物園に居ると思うよ」

ヤシチ「じゃあ早速向かうぞ!」

ユズミ「はい!ヤシチ兄様!」

第五話『ピクモを探せ!』に続く


■ ルーシャ (37回/2022/01/07(Fri) 15:01:00/No5844)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

第五話『ピクモを探せ!』

ー数十分後、とある動物園にてー

ウィン「ピクモ〜?何処だ〜い?」

ユズミ「ピクモ殿〜〜!」

ヤシチ「全然見つからんな」

そうやってピクモ探しに手間取ってるヤシチ達。その近くをたまたま来てて通った楓と結木。

結木「ん?南、彼処」

楓「ん?」

リルム「彼処にいらっしゃるのは・・・ヤシチさんにウィンさんにアクアさん・・・あと・・・」

ミルモ「誰だ?あの紫のヤシチと同じ服着てる奴」

楓「話しかけてみよう!おーーい!ヤシチくーーん!」

すると楓達に気づいたのか、ヤシチ達が近づいてきた。

ヤシチ「ミルモ達ではないか」

ウィン「久しぶりだね〜」

リルム「あの、そちらの人は?」

ヤシチ「あぁ。こいつは・・・ユズミ、自己紹介してやれ」

ユズミ「はい。私はユズミ。ヤシチ兄様の妹です!」

楓「ヤシチ君の妹なんだー!」

ユズミ「はい!楽器は琴です」

ミルモ「似てる所が全然ないな」

ヤシチ「うるさいぞ!」

ユズミ「あの、ピクモ殿を見ませんでした?」

ピクモ「さぁ?何処に居るのかしら〜?」

ユズミ「見てませんかー」

アクア「(え?居るよ?君の隣にピクモ居るよ?)」

結木「(居るな)」

ユズミ「何処に居るんでしょうか?」

ピクモ「何処かしらね〜」

ヤシチ「いや!ユズミ!隣!隣!」

ユズミ「ん?」

そしてユズミが隣を見るとピクモが居た。

ピクモ「あらあら〜バラされちゃった」

ユズミ「あ、ピクモ殿」

皆(ヤシチ以外)「(さっきまで会話してたのに気づいてなかったんだ)」

ヤシチ「(そんなおバカなユズミも可愛いな)」←シスコン。

第六話『ユズミと絨毯妖精』に続く


■ ルーシャ (38回/2022/01/07(Fri) 22:48:47/No5845)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

第六話『ユズミと絨毯妖精』

ー数日後、とある公園にてー

ユズミが人間界に来てから数日が経ったある日、ユズミはとある公園で魔法の練習をしていた。

ユズミ「ユズミでポン!」

するとキャラメルが出てきた。

ユズミ「んー。マシュマロ出したかったんですがねぇ。まだお菓子とかを出す魔法は上達できてませんね」

すると何処からか喧嘩してる声が聞こえた。

アクミ「だーかーら!お前らに土下座するなんて嫌だっての!」

イチロー「んだと!」

そしてユズミは恐る恐るアクミ達に近づいた。

ユズミ「あのー。どうしたのでございますか?」

ジロー「気にするな、いつもの事だ」

ユズミ「(これがいつもの事なの?)」

アクミ「ん?」

するとユズミに気づいたアクミがユズミに近づいてきた。

ユズミ「えっと、何か御用でしょうか?」

アクミ「アンタ、南楓って知ってるか?」

ユズミ「あっはい。知ってますけど・・・今から楓殿の家まで案内しましょうか?」

するとアクミは喜んだ。

アクミ「マジで!?ラッキー!こいつらに頭下げなくて済んだ!」

イチロー「で?お前は誰だ?」

ユズミ「あ、私は・・・」

するとアクミは何処からか空飛ぶ絨毯を出してユズミを乗せた。

アクミ「そいつらにかまってても時間も無駄だよ。さ、南楓の家に行くよ」

ユズミ「え、あ、はい」

するとアクミはユズミを乗せて飛んで行った。

イチロー「結局誰だったんだ?彼奴」

ジロー「どことなくヤシチに似てたな」

サブロー「ヤシチの妹だったりして」

シロー「そんな訳ないだろ」

ワルモ団「アハハハハハ!」

ーその頃、ユズミ達の方にてー

ユズミ「なるほど、アクミ殿はパートナーである沙織殿と一緒にさっき日本に帰ってきて、楓殿達の家に向かってる途中ではぐれたのですね」

アクミ「あぁ。それで彼奴らに楓の家の場所を聞いたら土下座したら教えてやるなんてぬかしやがったんだ」

ユズミ「それはまた偉そうな」

アクミ「だろ!たっく彼奴らは本当に・・・」

ユズミ「アクミさん落ち着いて・・・そうだ」

そしてユズミはさっき魔法で出したキャラメルをアクミに渡した。

ユズミ「さっき私が魔法で出したこのキャラメルでも食べて落ち着いて下さい」

アクミ「ありがとう。アタイ、キャラメルは大好物なんだ」

ユズミ「それなら良かったです」

ー数十分後、楓の部屋にてー

ユズミ「つきましたよ」

アクミ「ありがとうね」

そしてアクミとユズミは絨毯から降りた。すると沙織が話しかけてきた。

沙織「あ、アクミ」

アクミ「沙織。悪い、少し迷ってた」

沙織「そう。その子は友達?」

アクミ「そういや、アンタ、名前は?」

ユズミ「ユズミと申します。ヤシチ兄様の妹です」

アクミ「お前・・・ヤシチの妹だったのかよ!?」

沙織「全然似てないわね」

ユズミ「よく言われます」

すると楓達が入ってきた。

楓「あ!アクミ!ユズミちゃんも!」

アクミ「よ!」

ユズミ「おじゃましております」

沙織「にしても、楓は何も変わって無いわね」

楓「沙織の方もね」

そんなわきあいあいと話す楓達をよそにユズミは考えていた。

ユズミ「(人間のパートナー・・・私も人間のパートナーを作れば、今より楽しい日々を過ごせますのでしょうか)」

第七話『ユズミの人間のパートナー探し』に続く


■ ルーシャ (39回/2022/01/08(Sat) 01:43:47/No5846)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

第七話『ユズミのパートナー探し』

ー翌日、楓達の学校の屋上にてー

ユズミ「んーーー。人間のパートナーと言っても、そう都合良く見つからないですよねー」

すると後ろから声がした。

ヤマネ「ユズミ姉様!?」

ユズミ「その呼び方にその声は・・・」

そしてユズミがふりかえってみると、ヤマネが居た。

ヤマネ「お久しゅうございます!」

ユズミ「ヤマネ!久しぶり!」


ヤマネ「何か悩み事ですか?」

ユズミ「実は・・・私の人間のパートナーにちょうど良い人が居ないかなーって」

ヤマネ「んーー・・・あ!それなら私の知ってる方でちょうど良い方が居りまする!」

ユズミ「本当に!?」

ヤマネ「はい!」

ーその夜、モモの屋敷の星野の部屋にてー

星野「今日もモモお嬢様を無事守れて良かったー。さて早く寝ないと、明日もは・・・」

するとベッドの下からミモモ(人間の姿)が出てきた。

ミモモ(人間の姿)「すみませ〜ん」

星野「キャアッ!?」

そしてミモモ(人間の姿)はユズミのマグカップを置いて消えていった。

星野「な、何、このマグカップ」

そしてマグカップからユズミが出てきた。

ユズミ「よっこいしょと」

星野「・・・」←驚きのあまり硬直した。

ユズミ「貴女がヤマネの言ってた星野さんですね。こんにちは、ユズミと申します」

星野「え?あー・・・え?」

ユズミ「えっと、落ち着いて下さい」

星野「え、えぇ。すみません。少しとまどってしまいました」

ユズミ「えっと従妹のヤマネから、貴女が私のパートナーにちょうど良いと聞いたので来ました」

星野「貴女の妹さん?」

するとモモ達が入ってきた。

モモ「星野!ちょっと良いかしら?」

星野「あ!モモお嬢様!」

ヤマネ「ユズミ姉様!」←モモの頭に乗ってる。

ユズミ「あ、ヤマネ」

星野「お嬢様にも・・・居たんですか」

モモ「貴女がヤマネの従姉ね。私はモモ」

ユズミ「ユズミと申します。ヤマネがお世話になってます」

そして星野に妖精について話した後。

星野「つまり・・・貴女は私のパートナーになる為に来たって事ですか?」

ユズミ「はい。ヤマネに相談したら、貴女がちょうど良いと申してきたんです」

星野「ふむ・・・私でよろしければ、別にかまいません」

ユズミ「ありがとうございます」

ヤマネ「良かったですね。ユズミ姉様」

ユズミ「うん。改めて、ユズミと申します。従妹のヤマネ共々、よろしくお願いします」

星野「星野と申します。こちらこそよろしくお願いします」

モモ「似た者同士ね」

ヤマネ「そうでございますね」

第八話『ガイア族事変』に続く


■ ルーシャ (40回/2022/01/08(Sat) 02:22:35/No5847)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

第八話『ガイア族事変』

ー数日後、妖精界の図書館にてー

ユズミ「うーん。ガイア族の皆さんに関する本。中々見つからないな〜・・・ん?」

ふとユズミが外を見ると、アクアが居た。

ユズミ「あ!アクア殿ーー!」

アクア「あら〜ユズミちゃんじゃない、こんにちは〜」

ユズミ「・・・」←驚きのあまり硬直した。

ー数十分後、日高家のあずみの部屋にてー

ヤシチ「zzz・・・」

すると窓から凄い勢いでユズミが入ってきた。

ユズミ「ヤシチ兄様ーーーー!」

ヤシチ「うおっ!?ユズミ!どうしたのだ!?」

ユズミ「アクアさんが!アクアさんが!」

ヤシチ「とりあえず落ち着くのだ!」

ユズミ「スー、ハー・・・落ち着きました」

ヤシチ「で?何があったのだ?」

ユズミ「私、先ほどまで、妖精界の図書館に居たんです」

ヤシチ「ふむふむ」

ユズミ「それで、ふと外を見たらアクア殿が居たんです」

ヤシチ「それで?」

ユズミ「話しかけたら、ピクモ殿みたいな喋り方をしてきたのでございます」

ヤシチ「おう?それの何処が大変なんだ?」

ユズミ「おかしいですよ!男性であるアクア殿が女性であるピクモ殿の喋り方をするなんて!真似だとしてもそんなのするのはウィン殿とかぐらいでしょうし!」

ヤシチ「た、確かにそうだな」

するとヤマネが現れた。

ヤマネ「ユズミ姉様もおかしなガイア族の方に会ったのですね」

ユズミ「ヤマネも?」

ヤマネ「はい。数分前・・・」

ー数分前、妖精界の湖にてー

ヤマネ「心頭滅却・・・心頭滅却・・・おや?」

ヤマネが妖精界の湖の近くで修行をしていると、そこにピクモが通りがかった。

ヤマネ「ピクモ殿ーー!何をしているのでございますかー?」

そうヤマネがピクモに話しかけると・・・。

ピクモ「うるさーーい!何をしようが俺の勝手だろうが!」

ヤマネ「・・・」←驚きのあまり硬直した。

ー現在ー

ヤマネ「という感じで、まるでフィア殿のような喋り方のピクモ殿に遭遇しました」

ヤシチ「こうなったらやる事は一つ・・・」

ユズミ「はい」

ヤマネ「でございます!」

ヤシチ「ガイアの里へ行くぞ!」

ユズミ&ヤマネ「はい!」

第九話『名探偵ヤシチ登場!?』に続く


■ ルーシャ (41回/2022/01/08(Sat) 04:35:06/No5848)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

第九話『名探偵ヤシチ登場!?』

ー数十分後、ガイアの里の洞窟の出口にてー

ヤシチ「よし着いたな。さぁ、い・・・」

ユズミ「お待ち下さい、ヤシチ兄様」

ヤマネ「どうしたのです?ユズミ姉様」

ユズミ「三人一気に行ってもおかしなガイア族の皆さんに困惑してしまい、話になりませぬ」

ヤシチ「確かにな」

ユズミ「なので、先に私が行って、何がどうなってるのか調べてきます」

ヤマネ「頼んだぞ!」

ユズミ「はい!」

するとユズミは崖の所に立った。

ユズミ「【妖精忍術!召喚獣イタチ】!」

すると何処からかイタチが出てきた。

ヤマネ「ヤシチ兄様、あのイタチは?」

ヤシチ「ユズミの召喚獣だ。ユズミはイタチ以外に、ヘビ、ネコ、タカの三匹を召喚獣として使えるのだ」

ヤマネ「凄いでござりまする!ユズミ姉様!」

ヤシチ「ちなみに、妖精忍者の中で現状召喚獣を使えるのはユズミだけなのだ」

ユズミ「では!行って参ります!」

ヤマネ「頼みました!」

するとユズミはイタチに乗って素早く聖なる樹の神殿に向かって行った。

ー数十分後、聖なる樹の神殿の近くの茂みにてー

ユズミ「ここまでで良いよ。イタチ」

イタチ「ミュー!」

そしてイタチは何処かへ去って行った。

ユズミ「さて、ガイア族の皆さんは・・・」

そしてユズミが聖なる樹の神殿の所を見るとガイア族が全員揃っていた。

ユズミ「居ました居ました。さて・・・どんな話をしているのでしょうか?」

ー聖なる樹の神殿にてー

フィア「あのさぁ〜本当に過ごしづらいんだけど・・・この姿」

ピクモ「んだと!?どういう意味だアクア!」

ドンタ「・・・」

アクア「落ち着いて二人共〜」

ウィン「そうそうリラックスリラックス〜♪」

ーその頃、聖なる樹の神殿の近くの茂みにてー

ユズミ「ふむふむ。つまり状況を整理すると・・・」

・入れ替わっている人の中身。

・フィア→アクア

・アクア→ピクモ

・ピクモ→フィア

・入れ替わってない人

・ドンタ

・ウィン

ユズミ「って感じですね」

ウィン「そうだよ〜♪」

ユズミ「・・・ってウィン殿!?他のガイア族の方達まで!?」

ピクモ(フィア)「バレてるっつーの」

フィア(アクア)「とりあえず、洞窟の出口付近に居る彼らもこっちに転送させようか」

ー数十分後、聖なる樹の神殿にてー

ピクモ(フィア)「で?妖精忍者兄妹共が何の用だ?」

ヤマネ「ガイア族の方達がおかしかったのでどうしたのか気になってしまって、調べに来たのです」

アクア(ピクモ)「そうなの〜でもね、私達にも解らないなのよ」

フィア(アクア)「今日の朝起きたらこうなってたんだ」

ヤシチ「そうなのか・・・で」

ピクモ(フィア)「あぁ。解ってる」

ウィン「ねぇねぇユズミーー!一緒に何処か遊びに行こうよー♪」

ユズミ「いや、フィア殿達を助けなくては」

ピクモ(フィア)「ウィン!何俺達ほっといて遊びに行こうとしてんだ!」

ヤシチ「そして拙者の可愛い妹をナンパしようとするなー!」

ヤマネ「ヤシチ兄様、論点がずれておりまする」

ユズミ「んーー・・・【召喚獣!ネコ】!」

すると何処からかユズミの頭にネコが現れた。

ネコ「ニャ〜〜」

ヤマネ「ユズミ姉様、どうしてネコを呼んだのですか?」

ユズミ「んー?なーんか。臭かったから」

フィア(アクア)「言われてみれば、なんか臭いような」

ユズミ「だから、ネコになんの匂いか調べてもらおうと思って」

ヤマネ「なるほど、ネコは嗅覚が優れておりますからね」

ユズミ「じゃあ、ネコ、匂いをよく嗅いで」

ネコ「ニャ〜〜」

そしてネコは周りの匂いを嗅ぎ始めた。

ユズミ「どう?」

ネコ「ニャ〜〜」

アクア(ピクモ)「何て言ってるの?」

ユズミ「えぇっと・・・生ゴミのような匂いがするって」

ヤシチ「生ゴミのような匂い・・・ハッ!解ったぞ!」

ヤマネ「何がですか?」

ヤシチ「この事件の・・・『ガイア族事変』の真実がだ!」

《説明:ここからしばらくの話の流れは名探偵コナンの事件の時よくあるパロディ風になっております》

ユズミ「(『ガイア族事変』・・・シンプル)」

サスケ「それは本当かね兄貴君」

フィア(アクア)「(いつの間に現れたのかな)」

ヤシチ「本当ですよサスケ警部」

ヤマネ「(警部?)」

ヤシチ「いつの間にか入れ替わってた被害者。そして現場に残ってた生ゴミの匂い・・・犯人は・・・すぐそばに居たんですよ」

フィア(アクア)「それは誰なんだい?」

ヤシチ「犯人は・・・」

ユズミ「(誰なんでしょうか)」

ヤシチ「犯人は・・・ワルモ団だ!」

ピクモ(フィア)「みぞれ団?」

フィア(アクア)「うまそうな名前だね」

ピクモ(フィア)「くれど団な?」

ヤマネ「皆さん、ワルモ団でござりまする」

ユズミ「ワルモ団・・・ワルモ団・・・もしかして、黒い服を着た方達の事ですか?」

ヤシチ「知っとるのか?」

ユズミ「この前、アクミさんと言い争ってるのを見かけただけですけれど」

ピクモ(フィア)「とりあえず・・・そいつらが犯人なんだな」

その後、ワルモ団がボロボロでミルモの里の城の前に倒れてたのは言うまでもない。

第十話『ミルモの里の肝試し大会』に続く



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5835/ わがままフェアリーミルモでポン!〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜
□投稿者/ ルーシャ -28回-(2022/01/07(Fri) 00:38:11)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜ヤシチの妹!?ユズミ登場〜

『登場人物』

原作のミルモ達
原作通り

ユズミ(オリフェ)

ヤシチの妹。

腰までの黒髪のロングヘアに紫色の妖精忍者の服を着ている。身長はヤマネと同じ。優しい性格。

楽器は琴。

兄であるヤシチを慕っている。ヤマネと仲が良い。


■ ルーシャ (30回/2022/01/07(Fri) 01:10:10/No5837)

ちなみにユズミの好物は焼き芋です。



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5811/ NO TITLE
□投稿者/ ルーシャ -4回-(2022/01/05(Wed) 22:40:25)

物語始まります!

わがままフェアリーミルモでポン!
〜因縁の鎮魂歌〜

プロローグ『いつもの日常が壊れる時』

ー楓の部屋にてー

ミルモ「zzz・・・」

ダアクの事件から数ヶ月が経って、ミルモ達は何ら変わりない日常を過ごしていた。

ミルモ「zzz・・・ん?」

そんなある日、ミルモは昼寝しててふと、隣に気配がして、見てみると謎の妖精が寝ていた。

?「zzz・・・」

ミルモ「・・・だ」

そしてミルモは大声で叫んだ。

ミルモ「誰だテメェーーー!」

その声に驚いたミルモの人間のパートナー、南楓が慌てて部屋に入ってきた。

楓「何何!?何なの!?」

そしてミルモは謎の妖精を指さしながら楓に言った。

ミルモ「楓!見てくれ!俺のベッドに知らない奴が寝てるんだよ!」

そういうミルモをよそに、楓は普通に発言した。

楓「なーんだ、レッジャじゃない」

ミルモ「楓、知ってるのか?」

楓「知ってるも何も・・・」

次の楓の一言に、ミルモは驚いた。

楓「レッジャは私のパートナーだし」

ミルモ「・・・は?」

驚いて呆然とするミルモに、楓は更なる発言をした。

楓「というか・・・君、誰?」

ミルモ「は?何を言ってるんだよ楓、俺だよ、お前のパートナーのミルモだよ」

ミルモは焦りつつも落ち着いて対処するが・・・。

楓「え?いやいやいや、私のパートナーはレッジャだよ?」

ミルモ「おいおい・・・冗談キツイぜ」 続きます


■ ルーシャ (5回/2022/01/05(Wed) 23:04:08/No5812)

↑の続きです!

すると窓からムルモが来た。

ムルモ「楓しゃーーん♪遊びに来たでしゅ」

楓「あ、ムルモちゃん」

ミルモ「あ、ムルモ!丁度良かった!楓が変なんだよ」

ムルモなら自分を覚えてくれてる。ミルモはそんな希望を信じて落ち着きながらムルモに話しかけた・・・が。

ムルモ「は?お前誰でしゅ?」

ムルモは冷酷な態度でミルモにそう言い放った。

ミルモ「ム、ムルモ?お兄ちゃんをからかうのは良くないぞ?」

ムルモ「いや、本当に誰でしゅか?」

ミルモ「・・・」

ミルモが愕然とすると同時にレッジャが起きた。

レッジャ「ん?うるさいぞ?どうした?」

楓「あ、レッジャ」

ムルモ「あ、おにーたま♪おはようでしゅ♪」

レッジャ「おう。おはよう」

わきあいあいと話す楓達をよそにミルモはレッジャの胸ぐらを掴んだ。

ミルモ「お前・・・何が目的なんだよ!俺になんの恨みがあるんだよ!」

レッジャ「・・・」

嘆くミルモをレッジャは無言でしばらく見つめ、そしてミルモを突き放してこう言った。

レッジャ「お前・・・何を言ってるんだ?てか、何で俺達の部屋に居るんだ?」

ミルモ「テメェ・・・しらばっくれんじゃ・・・」

ミルモがレッジャに向かって魔法を出そうとした時、ミルモの手元に手裏剣が飛んできた。

ミルモ「この手裏剣は・・・」

そして颯爽とヤシチがミルモの前に現れた。

ヤシチ「貴様、拙者のライバルのレッジャに何をしようとしている?レッジャに手をだすなら、拙者が許さんぞ」

そう自分に冷たく言い放ってくるヤシチにミルモは震え声で言った。

ミルモ「なんだよ・・・お前ら・・・そんな変な奴にまんまと操られてよ・・・」

ヤシチ「は?貴様、何を言ってるんだ?」

ミルモ「・・・」

そしてミルモは無言で楓の部屋を去った。

楓「何だったんだろう。あの子」

ムルモ「変な奴でしたね」

ヤシチ「きっと頭がイカれとるのだ」

レッジャ「・・・」

さっきのミルモに関する事を話す楓達をよそにレッジャが不気味な笑みをしていたのは・・・誰も知る由もなかった。


第一話『邪悪が蘇りし時』に続く


■ ルーシャ (6回/2022/01/05(Wed) 23:16:05/No5813)

わがままフェアリーミルモでポン
〜因縁の鎮魂歌〜

第一話『邪悪が蘇りし時』

ー数分後、とある公園にてー

ミルモ「・・・」

楓の部屋から飛び去った後、ミルモはある公園のベンチで座ってうつむいていた。

ミルモ「なんなんだよ・・・彼奴ら・・・俺の事をすっかり忘れてやがる」

そんなふうにミルモが落ち込んでると、自分の携帯から知ってる声がした。

フィア「おい!ミルモ!聞こえてるか!」

ミルモ「フィア!?俺の事覚えてるのか!?」

アクア「詳しい事はこっちに来てから話すから、一旦ガイヤの里まで来てくれるかな?」

ミルモ「わ、解った」

そしてミルモは楓達が寝静まった深夜に楓の部屋に来入り、マグカップから妖精界へと向かった。

ー数十分後、ガイヤの里にてー

ミルモ「来たぜ」

フィア「遅ーーい!」

アクア「まぁまぁフィア、落ち着いてよ」

ミルモ「で?お前ら、あのラッジャ?とかいう奴の事知ってるのか?」

ピクモ「えぇ。彼は・・・」

アクア「あの邪悪の化身、ダアクの弟なんだ」

ミルモ「ダアクの弟ーーー!?」

ウィン「正確には、ダアクの半身だけどね」

ミルモ「どういう事だ?」

フィア「あれは今から数千年前・・・」 続きます


■ ルーシャ (7回/2022/01/05(Wed) 23:35:14/No5814)

アクア「僕らはダアクをやっつけた後、暗闇の森の奥の洞窟に封印する時、ダアクを二つに分けたんだ」

ピクモ「一つは貴方達が戦ったダアク。そして・・・」

ミルモ「もう一つはあのレッジャって奴・・・って事か?」

ドンタ「そう。ダアクの方は暗闇の森の奥の洞窟に封印して、レッジャの方は時の番人であるあの妖精達に預けた」

ミルモ「チック達か」

フィア「そうだ。だが・・・お前、時空の狭間にあの人間達が閉じ込められた事件覚えてるよな?」

ミルモ「あぁ」

アクア「その時、時空の狭間に封印されていたレッジャが、時空の狭間が開いた影響により、封印が解かれ、復活した」

ミルモ「つまり・・・彼奴の目的は・・・半身でもあり、兄でもあるダアクを倒した俺を倒す事なのか?」

フィア「それだけじゃねぇ。コレを見ろ」

そう言ってフィアがミルモに見せたのは、ダアクを封印していた水晶が消えてる映像だった。

ミルモ「ダアクを封印していた水晶が消えてるだと!?」

アクア「おそらく、ダアクを蘇らせようとしてるんだと思う」

ミルモ「レッジャの奴・・・絶対に止めてやる!」

ピクモ「その意気よ。私達の分まで頑張ってね」

ミルモ「おい、どういう事だよ?お前らも手伝ってくれよ」

フィア「無理だ。俺達も彼奴の術にもうじきかかるからな」

ミルモ「なんだと!?」

アクア「さぁミルモ。レッジャを止めてくれ。僕らも術にかからないよう頑張ってたけど・・・」

ウィン「もう限界なんだよ」

ミルモ「・・・解った!絶対レッジャの奴を倒してやるからな!待っててくれ!」

そう言ってミルモはガイヤの里を去った。

ピクモ「信じてる・・・わ・・・よ」

フィア「・・・ん?俺達何をしてたんだ?」

アクア「さぁ?誰かと話してたような・・・」

ウィン「だけどそれが誰だったか思い出せないねぇ」

ピクモ「不思議ねぇ〜〜」

ガイヤ族も術にかかってしまった今、ミルモは一人となってしまった。果たして!ミルモはレッジャを倒して、元の日常を取り戻せるのか!?


第二話『仲間を取り戻す為に』に続く


■ ルーシャ (8回/2022/01/06(Thu) 09:19:55/No5815)

わがままフェアリーミルモでポン
〜因縁の鎮魂歌〜

第二話『仲間を取り戻す為に』

ー翌日、楓の部屋にてー

レッジャ「さーて、ミルモの奴、今頃どうしてるかな」

楓達が学校に行ってていない間、レッジャは不気味な笑みをしながらミルモの事を考えていた。

レッジャ「にしてもあの人間共、まんまと俺の術にかかるなんてな。とんだバカだな」

レッジャが笑いながらそう言ってると、ミルモが入ってきた。

ミルモ「おいレッジャ」

レッジャ「あ、昨日の変な妖精」

ミルモ「俺の事知らねぇフリしても効かねぇぞ。お前、兄であるダアクを倒した俺を憎んでるんだろ?」

レッジャ「・・・」

ミルモ「それに、さっきの子とは聞こえてたからな?楓達がバカだと?俺の仲間達をバカにすんじゃねぇよ!」

レッジャ「・・・ハッ!本当の事じゃないか。ずーーっと一緒に過ごしていたお前の事をすぐに忘れてんだからさ」

ミルモ「楓達を元に戻しやがれ!」

レッジャ「それは無理に決まってる。彼奴らは兄さんを蘇らせる為の貴重なエネルギー源なんだからな」

ミルモ「テメェ〜〜!」

レッジャ「さて、ミルモ君と話すのはここまでだ。そろそろあの楓とやらが帰ってくる」

ミルモ「いいや、俺は帰らねぇ。お前を倒すまではな!」

レッジャ「はぁ、本当にうざったいな」

するとレッジャは自分の楽器であるバイオリンを出した。

ミルモ「お前・・・魔法も使えんのかよ!」

レッジャ「レッジャでポン!」

するとたくさんのツタが出てきてミルモを捕らえた。

ミルモ「しまった!」

レッジャ「うざったい性格のあまり、警戒を怠ってしまう。それが君の欠点であり、弱点でもある。バイバイ、忌まわしきミルモ」

すると穴が開いてミルモはその穴に落とされた。

ミルモ「レッジャ!俺はお前を絶対に許さねぇからなーー!」

ミルモが言い終えると同時に穴とツタは消えた。

レッジャ「せいぜい無駄な足掻きをしてるみると良い。ミルモよ」

すると楓が入ってきた。

楓「ただいまーレッジャ」

レッジャ「おう、おかえり」 続きます


■ ルーシャ (9回/2022/01/06(Thu) 09:44:06/No5816)

レッジャに穴の中に落とされたミルモは、謎の空間に居た。

ミルモ「クッソーー!何処だ?此処」

するとミルモの後ろから聞き覚えのある声がした。

ダアク「貴様は・・・あの忌まわしきミルモ・・・」

ミルモ「その声は・・・」

そしてミルモが後ろを見てみると、大きな水晶があり、中にダアクが居た。

ダアク「まさか此処で会えるとはな」

ミルモ「ダアク・・・お前の弟であるレッジャは絶対に倒す!そして!お前の復活も阻止して!彼奴らを取り戻してやる!」

ダアク「やれるものならやってみろ、レッジャには私の力を半分与えているからそう簡単に倒せぬぞ」

ミルモ「やってやる。絶対に!」

ダアク「そうか・・・ならば・・・」

するとミルモはまた穴に落とされた。

ミルモ「またかよーー!」

ダアク「せいぜい無駄な足掻きをして私を楽しませてくれ」

そして穴が消えると同時にレッジャが来た。

レッジャ「兄さん。大分回復してるね。良かった」

ダアク「まぁな。一刻も早く、奴らに復讐したいからな」

レッジャ「落ち着いて兄さん。今はミルモがどうするか様子見しないといけないだろう?」

ダアク「それもそうだな」

かくして、因縁の宿敵、ダアクとの再会を果たしたミルモ。はたして!ミルモはレッジャ達を止められるのか!


第三話『まさかの協力者』に続く


■ ルーシャ (10回/2022/01/06(Thu) 13:02:50/No5817)

第二話のミルモのセリフの「さっきの子とは聞こえてたからな楓達がバカだと?俺の仲間達をバカにすんじゃねぇよ!」っの部分の"事"の所を"子と"と間違えてました!
すみません!次から気をつけます!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

わがままフェアリーミルモでポン
〜因縁の鎮魂歌〜

第三話『まさかの協力者』

ー数日後、妖精界の浜辺にてにてー

ミルモ「・・・」

ミルモは悩んでいた。自分一人で彼奴らを倒せるか解らなかったから。そして・・・。

ミルモ「彼奴らも術にかかってやがった」

術にかかってなくて、自分に協力してくれそうなクラスメイトであるマンボ達の所に行った数分前。

マンボ《ん?お前誰だ?転入生か?》

ペータ《それともレッジャの新しい友達だべか?》

ビケー《レッジャみたいなクールで美しい子にこんなブサイクな友達が居るとは・・・信じたくないね》

アンナ《あら?貴方、転入生か何か?でも今学校は休みよ。私?私は図書室で本を読んでたのよ》

ガビン《知らない子に話しかけられた・・・まさか僕を恐喝する気?ガビーーン》

インチョ《はて、どなたですか?私の記憶によると、私と貴方は一度も会った事ありませんが?》

と、希望を打ち砕かれるのには充分な言葉を言われたのだ。

ミルモ「彼奴ら・・・信じてたのに」

そう落ち込むミルモを煽るかのような言葉が後ろから聞こえた。

ネズミ「おやおや?そこに居るのは落ちこぼれのダメ妖精の王子ではござらぬか」

その言葉にイラッとしたミルモは振り返ってその言葉の主、ネズミに向かって怒った。

ミルモ「んだとネズミ!?」

ネズミ「本当の事でござろう?」

ミルモ「んだと〜〜!」

怒りは溜まっていくミルモはふとハッとし、ある事に気づいた。

ミルモ「お前・・・俺の事覚えてんのか!?」

ネズミ「拙者はあんなまやかしの術にはかからないでござる」

ミルモ「ネズミ・・・レッジャ達を協力してくれ!」

ネズミ「事情は解っているでござる。ダアク関連の事ならば、拙者も協力しよう」 続きます


■ ルーシャ (11回/2022/01/06(Thu) 13:25:18/No5818)

上のー妖精界の浜辺にてにてーの所、にてを二回も打ってました!すみまそん!次から気をつけます!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ミルモ「まずは、楓達の目を覚ませたいんだが、やっぱり、レッジャを倒さないとだよな」

ネズミ「そうでござろうな。という拙者も先刻、ヤシチの所に行った時に・・・」

ー数十分前、日高家のあずみの部屋にてー

ネズミ「邪魔するでござるよ、ヤシチ」

ヤシチ「ゲッ!ね、ネズミ・・・」

ネズミ「んー?今日はミルモと一緒ではないのでござるな」

ヤシチ「は?ミルモ?誰だそいつ」

ネズミ「誰って・・・お主のライバルである彼奴でござるよ」

ヤシチ「拙者のライバルはレッジャだけだぞ?」

ネズミ「・・・」

ー現在ー

ネズミ「という事があり、その時に今のお主の状況に気づいたのでござる」

ミルモ「そうか・・・そうだ!親父達なら!」

ネズミ「拙者もそれは考えた国王達ならお主の事を解る筈だと」

ミルモ「その言い方からして・・・まさか」

ネズミ「あぁ。ヤシチの所を去った後、拙者は城に向かい、国王に、『国王の二人の息子の名前は何だったでござるか?』と聞いたのでござる。そしたら・・・」

マルモ《ワシの二人の息子の名前を忘れるとは!良いか!ワシの二人の息子の名前はレッジャとムルモじゃ!しっかり覚えるんじゃぞ!》

ネズミ「と答えたのだ」

ミルモ「親父もダメか」

ネズミ「あぁ。拙者達二人でなんとかするしかないでござる」

ミルモ「マンボ達もダメ、親父もダメ、ガイヤ族の奴らももう術にかかってやがるだろうし」

ネズミ「ガイヤ族の方々も無理だったのでござるか」

ミルモ「よーーし!こうなったら!絶対にレッジャ達を倒してやるぜ!」

かくして唯一術にかかってなかったネズミと協力する事にしたミルモ。果たして!無事にレッジャ達を倒せるのか!


第四話『広がる闇』に続く


■ ルーシャ (12回/2022/01/06(Thu) 13:57:59/No5819)

わがままフェアリーミルモでポン
〜因縁の鎮魂歌〜

第四話『広がる闇』

ミルモ達が張り切ってる頃、レッジャ達の作戦はちゃくちゃくと進んでいた。

ーレッジャが作った異空間にてー

レッジャ「兄さん。どう?力は?」

ダアク「あぁ。だんだん戻ってきている。復活できる時もそう遠くないだろう」

レッジャ「そう。良かった」

ダアク「なぁレッジャ。提案がある」

レッジャ「何だい?兄さん」

ダアク「お前の力で、ミルモの仲間のあの三人の妖精達を操ってみろのはどうだ?そうすれば、こっちの手間が省ける」

レッジャ「兄さん・・・そう言うと思って、とっくに操っておいてるよ」

ダアク「さすがは私の弟だ」

レッジャ「まぁね」

すると黒くなったヤシチが現れた。

ヤシチ?「首領、奴らが動き始めました」

レッジャ「そうか。クロモと一緒に倒してこい。ヤミチ」

ヤミチ「ハハッ!」

そしてヤミチは消えた。 続きます


■ ルーシャ (13回/2022/01/06(Thu) 14:16:38/No5820)

ダアク「しっかりできているな」

レッジャ「あうん。だけどね、一つ問題があるんだ」

ダアク「どうした?」

レッジャ「女の妖精だけ、操れなかった。それどころか、その影響で元の記憶が戻ったのか、術を自力で解いたんだ」

ダアク「なんだと?・・・だが、どうせお前の事だ。何か対策をしたのだろう?」

レッジャ「うん。コレを見てくれ」

するとレッジャはピンク色の人魂みたいなのを出した。

ダアク「なんだソレは?」

レッジャ「その女の妖精、リルムとかいう奴の記憶、理性、感情を集めた物だよ。ちなみに意識だけが残ってる体の方は・・・」

するとレッジャはある映像を映した。その映像には暗い牢屋みたいなのに閉じ込められててポツンと座ってブツブツ何かを言っているリルムが映っていた。

リルム〈私は・・・誰でしたっけ?それに・・・何がしたかったんでしたか〉

レッジャ「あんな感じになってるよ。まさに動かぬ人形さ」

ダアク「あれの状態なら、わたしたの邪魔はできんな」

レッジャ「そう。さぁミルモ・・・戦いの始まりだよ」

かくして計画をちゃくちゃくと進めていくレッジャ達。果たして!ミルモはレッジャを倒してダアク復活を阻止できるのか!


第五話『闇と光が交錯する時』に続く


■ ルーシャ (14回/2022/01/06(Thu) 15:45:27/No5821)

わがままフェアリーミルモでポン
〜因縁の鎮魂歌〜

第五話『闇と光が交錯する時』

ー数日後、楓の部屋にてー

楓「たまには机の片付けとかしよーっと」

そのと、楓は机の棚の奥に何か袋みたいなのがあるのに気づいた。

楓「ん?なんだろう?」

出してみると、『くもっちょ』というお菓子だった。

楓「何でこんな物が?レッジャは甘い物好きじゃないし・・・」

その時、楓の脳裏にふと、ミルモが映った。

ミルモ《楓ーー!》

楓「!」

そして楓は全てを思い出した。

楓「ミルモ・・・そうだ。私のパートナーはレッジャって妖精じゃなくて・・・ミルモ!」

すると後ろから声がした。

アクミ「チッ思い出したのかよ」

楓「その声・・・」

楓が後ろを振り向くと、アクミが居た。

アクミ「やっぱりお前ら本当にアタイ達にとって邪魔だな」

楓「アクミ!」

アクミ「ま、どうせお前達にはもう止められないさ」

楓「また何か企んでるの!?」

アクミ「まぁな。もうじき完了するから、その時までせいぜい足掻いてみるんだな」

楓「何をするつもりなの!」

アクミ「ま、久しぶりに会ったついでに教えてやるよ。アタイ達は・・・ダアク様を復活させるのさ!」

楓「・・・えぇぇぇぇっ!?ダアクを復活させるーーー!?」

アクミ「そう、南楓。お前がパートナーだと思い込んでたレッジャって奴の正体はな・・・ダアク様の弟なんだよ!」

楓「嘘!全然似てないじゃん!」

アクミ「うるさいな!兄弟だからって似てる所が絶対あるって訳じゃねぇんだよ!」

楓「ダアク復活なんて絶対にさせないから!」

アクミ「ハッ!せいぜい足掻けよ、じゃあな!」

そしてアクミは絨毯に乗って飛んで行った。

楓「急いで結木君達に伝えなきゃ!」 続きます


■ ルーシャ (16回/2022/01/06(Thu) 16:05:30/No5823)

楓がミルモの事を思い出してアクミ達の計画を結木達に伝えに行っていた頃ミルモ達の方では。

ーレッジャが作った異空間にてー

クロモ「【ブラック触角ビーム】!」

操られたムルモ、もといクロモが出した黒い触角ビームはミルモの頬にかすり傷をつけてミルモの後ろに飛んでいった。

ミルモ「クソッ!ムルモ!目を覚ませ!」

クロモ「うるさいでしゅね。絶対にレッジャ様達の邪魔はさせないでしゅ」

ミルモ「クッソー!」

その後ろでネズミは操られたヤシチ、もといヤミチと戦っていた。

ヤミチ「・・・」

ヤミチは無言でネズミに何度も連続で斬りかかる。

ネズミ「ヤミチ!しっかりするでござる!」

ヤミチの連撃を防ぎながらネズミはヤミチに声かけする。

レッジャ「ククッ、最高だよ。ねぇ兄さん見てよ。あの
ミルモ達が仲間同士で争ってる」

ダアク「実に滑稽だな」

戦っているミルモ達を遠くから眺めていたレッジャ達は嘲笑していた。その頃、人間界の方では。

ー人間界のある公園にてー

松竹「えぇっ!?アクミ達がダアクが復活を企んでるの!?」

あずみ「彼奴らよく懲りないわね」

結木「というか、ダアク、弟居たんだな」

沙織「確かに。ビックリ」

松竹「無表情で言っても説得力ないよ江口さん」

楓「うん。だから、私達もミルモ達の助けになる事をしよう!」

沙織「そうね」

かくして楓達はミルモの事を思い出した。果たして!ミルモ達はレッジャ達を倒し、ダアク復活を阻止して、また前の日常を取り戻す事ができるのか!


第六話『妖精兄弟の絆。弟の本当の気持ち』に続く


■ ルーシャ (18回/2022/01/06(Thu) 18:30:52/No5825)

わがままフェアリーミルモでポン
〜因縁の鎮魂歌〜

第六話『妖精兄弟の絆。弟の本当の気持ち』

ーレッジャが作った異空間にてー

クロモ「【ブラック触角ビーム】!」

黒い触角ビームは今度はミルモの体に直撃して、ミルモは倒れた。

ミルモ「クソッ!ムルモ!目を覚ませ!」

クロモ「うるさいでしゅよ。邪魔者が」

ミルモ「ムルモ・・・」

その時、ミルモはダアクに関するある事を思い出した。

ミルモ「(確かダアクは邪悪の化身で、人々の怒りや悲しみの負の感情が力の源だった筈。レッジャがダアクの弟で、同じだとするなら・・・ムルモ達の負の感情を操って洗脳してる?)」

ミルモがそう考えてると、不気味な笑みを浮かべたレッジャがミルモの前に現れた。

レッジャ「良い着眼点だね、ミルモ」

ミルモ「レッジャ!」

レッジャ「その通り。俺はこいつらの負の感情を操って洗脳しているんだ」

ミルモ「それならその負の感情を消させて・・・」

レッジャ「だが、ミルモよ。こいつが何の負の感情を抱いてるのか解るのか?兄だからって解らないよな?」

ミルモ「それは・・・」

レッジャ「ま、せいぜい考えなよ」

するとレッジャは消えた。

クロモ「さぁ、消える時間でしゅよ。邪魔者」

ミルモ「なぁムルモ・・・お前は・・・何の負の感情を抱いてんだよ・・・」

クロモ「そんなの・・・決まってるでしゅ・・・」

ミルモの言葉を聞いてしばらくして、クロモはこう言った。

クロモ「劣等感・・・」

ミルモ「劣等感?」

クロモ「僕はおにーたまと違って強くもないし、そうカッコよくもない、ましてや、強い意志もない」

ミルモ「ムルモ・・・」 続きます


■ ルーシャ (19回/2022/01/06(Thu) 18:49:32/No5826)

クロモ「だから僕はせめて取り柄は持とうと、可愛い僕と怖い僕、二つのキャラを作ったんでしゅ。なのに・・・」

するとクロモは睨み顔半ギレになりながらミルモに叫んだ。

クロモ「おにーたまはそんな僕を気持ち悪いとか、変わった奴だとか散々貶してきましたよね!」

ミルモ「ムル・・・」

クロモ「だいたい!このキャラがダメなら僕はどうすれば良いんでしゅ!?他に持てる取り柄が無いんでしゅよ!?」

ミルモ「・・・」

クロモ「・・・まぁ、もうどうでも良いでしゅ」

するとクロモの周に黒い渦が発生した。

ミルモ「・・・!ムルモ!」

するとレッジャがミルモの前に来た。

レッジャ「あーあ。奴の負の感情か暴走したな」

ミルモ「お前ーー!」

レッジャ「俺は悪くないよ。お前が悪いんだ」

ミルモ「何でだよ!」

レッジャ「お前がムルモに何の負の感情を抱いてるのかって質問したから、彼は理性を失い、キレて歯止めが効かなくなり、あぁなったんだ」

ミルモ「嘘・・・だろ」

そうミルモが驚いてる間にレッジャは消えて、クロモは黒い渦の真ん中でブツブツ何かを言っていた。

クロモ「僕の気持ちなんて・・・どうせ誰も・・・解ってくれないんでしゅよ」

ミルモ「落ち着いてくれムルモ。負の感情に取り込まれんじゃねぇよ。ムル・・・」

そういうミルモの声は届かず、クロモを囲んでた黒い渦は結晶となり、クロモを中に閉じ込めた。

ミルモ「ムルモ!」

かくしてミルモは弟のムルモ、もといクロモが抱いていた負の感情が劣等感だと解った。しかし、それを聞いた事により、クロモの負の感情が暴走してしまい、クロモを閉じ込めた。果たして!ミルモは無事クロモを助け出して元に戻す事ができるのか!?


第七話『似た者兄弟』に続く


■ ルーシャ (20回/2022/01/06(Thu) 18:59:48/No5827)

わがままフェアリーミルモでポン
〜因縁の鎮魂歌〜

第七話『似た者兄弟』

ー黒い水晶の中にてー

クロモ「どうせ・・・もう・・・誰も僕の事なんてどうでも良いんでしゅよ」

すると結晶の外からミルモが叫んできた。

ミルモ「ムルモ!頼む!落ち着いてくれ!」

クロモ「・・・」

必死にそう叫んでくるミルモをクロモは無視した。

クロモ「僕は・・・おにーたまみたいな人じゃないから、おにーたまが平然とやれる事を・・・僕はできないんでしゅよ」

ミルモ「ムルモ!」

ムルモ「僕とおにーたまは・・・全然似てない兄弟なんでしゅよ」

そしてミルモはイラッときたのか、ムルモに大きく叫んだ。

ミルモ「いい加減にしろよ!このひねくれムルモ!」

クロモ「!」

ミルモ「お前はな!確かに二つのキャラを持ってて気持ち悪いし、変な奴だなとは思うよ!」

ムルモ「それなら・・・もう僕の事なんか・・・」

ミルモ「でもな!ムルモ!」 続きます


■ ルーシャ (21回/2022/01/06(Thu) 20:32:53/No5828)

クロモ「?」

ミルモ「俺だってな・・・お前に少し劣等感を抱いてたんだ」

クロモ「おにーたまが・・・僕に?」

ミルモ「あぁ。俺は王子だから、キツかったりしても、我慢しなきゃならねぇ」

クロモ「・・・」

ミルモ「だから、素直な気持ちを言えるお前が羨ましかったんだ」

クロモ「おにーたま・・・」

ミルモ「今お互いの気持ちを聞いてみて思ったが、俺達って・・・劣等感を強く感じちまう所、似てるな」

クロモ「おにーたま・・・」

ー結晶の外にてー

すると結晶が割れて、レッジャの術が解けて元に戻ったムルモがミルモに飛びついてきた。

ムルモ「おにーたまーー!」

ミルモ「ムルモ!」

それを遠くから見ていたレッジャ達。

レッジャ「驚いた。俺の術をあんな方法で解くなんて、あの妖精忍者の方は実力行使だったけど」

ダアク「だがもう遅いな」

レッジャ「うん。後は、役者が全員揃うのを待つのみ」

かくしてムルモとヤシチを元に戻したミルモとネズミ。果たして!ミルモ達はレッジャ達の計画を阻止できるのか!


第八話『闇に隠されていた真実』に続く


■ ルーシャ (22回/2022/01/06(Thu) 22:45:31/No5829)

わがままフェアリーミルモでポン
〜因縁の鎮魂歌〜

第八話『闇に隠されていた真実』

ー数十分後、レッジャが作った異空間にてー

ミルモ「おいレッジャ!ムルモとヤシチは取り返したぞ!」

ダアク「ほぅ。しかし、役者がまだ揃っていない」

ミルモ「んだと!?」

レッジャ「アクミ」

アクミ「任せな!アクミでポン!」

すると楓達が転送されて来た。

楓「ミルモ!」

ミルモ「楓!思い出してくれたのか!」

あずみ「ヤシチ、心配したわよ」

ヤシチ「あずみ・・・」

結木「(ん?リルムは?何処に居るんだ?)」

松竹「ムルモーー!」

ムルモ「松竹しゃーーん!」

ダアク「これで役者は揃った」

楓「あ!ダアク!」

沙織「レッジャっていう子も居るわね」

レッジャ「けど、もう遅い」

ミルモ「何だと!?」

すると水晶が割れてダアクが出てきた。

ダアク「我はもう・・・たった今復活したのだから」

ムルモ「そんな・・・」

レッジャ「いやぁ、本当に遅かったな。おかげで・・・」

するとレッジャはダアクを魔法で細切れにした。

レッジャ「こいつが予定より行動が遅くれてこいつが復活しちまったじゃねぇかよ」

ダアク「ガッ・・・」

ミルモ「なっ!?」 続きます


■ ルーシャ (23回/2022/01/06(Thu) 23:20:29/No5830)

ムルモ「レッジャしゃん・・・」

ヤシチ「ダアクを・・・斬りおっただと!?」

すると上から声がした。

フィア「本当その通りだ。こっちの身にもなってくれ」

アクア「まぁまぁ。レッジャのおかげでギリギリなんとかなりそうだし、良いじゃない」

ピクモ「そうよフィア。その怒りやすい性格なんとかしないと、この先損よー」

楓「この声って・・・」

すると細切れになったダアクの周りにガイヤ族が現れた。

ミルモ「お前ら!なんで此処に!?」

ウィン「説明は後でね〜〜♪」

ドンタ「さっさと、封印、しよう」

ガイヤ族「ガイヤでポン!」

ダアク「グアァァァァァァッ!」

そしてガイヤ族の魔法でダアクは塵となって消えた。

レッジャ「作戦成功だね」

フィア「だな」

ミルモ「おい!ちょっと待てよ!」

ピクモ「どうしたのー?」

ヤシチ「いや!そいつはダアクの弟で、ダアクの仲間ではないのか!?」

レッジャ「あぁ。それは嘘だ」

ムルモ「どういう事でしゅ?」

ネズミ「それは拙者が説明するでござる」

ミルモ「ネズミ!?お前知ってたのか!?」

ウィン「と言うより、この作戦を考えたのはその子なんだよ」

ネズミ「あのダアクの事件から数ヶ月が経った頃、拙者は不安になった。本当にダアクは消えたのだろうか、と」

アクア「それで、彼に頼まれて、妖精界全体を調べたんだ」

レッジャ「そしたら、暗闇の森の洞窟よりもっと奥の方に反応があったんだ」

ネズミ「それで拙者から作戦を提案し、今に至るのでござる」

楓「だったら、結局、レッジャ君は何者なの?」

レッジャ「俺?俺は・・・」

するとレッジャは被ってた黒色の魔装束を取り、それと同時に綺麗なオレンジ色のパーカに黒色のズボンが見えて、綺麗な赤髪が出てきた。

レッジャ「改めて、俺はレッジャ。アクミの兄だ」

ミルモ「あ・・・アクミの兄貴〜〜!?」

アクア「アクミのお兄さんでもあり、僕らの創造主でもあるよね」

ヤシチ「どういう事だ?」

フィア「俺達ガイヤ族を生み出したのはレッジャって事だよ!少しは考えろー!」

レッジャ「落ち着いてよフィア。コレ食べてさ」

するとレッジャはポケットから焼き芋を出してフィアに渡した。

フィア「フン!レッジャに免じて怒らないでやるよ」

フィアはふくれつつ、レッジャから貰った焼き芋を食べ始めた。

ムルモ「・・・」

ミルモ「えーーと・・・つまり・・・」

ネズミ「レッジャはガイヤ族にとって生みの親みたい存在って事でござる」

アクミ「そういう事だ」

ヤシチ「いや何普通に驚愕の事実を言っとるんだ貴様ら!?」

楓「まぁ・・・これで事件解決・・・かな?」

沙織「そうね」

かくしてダアク復活は阻止され、ミルモ達は平和な日常を取り戻した。


最終話『いつもと変わらない日常』に続く


■ ルーシャ (24回/2022/01/06(Thu) 23:45:19/No5831)

第八話のレッジャのセリフ「こいつが予定より行動が遅れてこいつが復活しちまったじゃねぇか」の最初の所に間違えて"こいつが"を入力していました!すみません!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

わがままフェアリーミルモでポン
〜因縁の鎮魂歌〜

最終話『いつもと変わらない日常』

ー数日後、楓の部屋にてー

ミルモ「ムルモ〜〜!よくも俺のチョコ食べたな〜〜!」

ムルモ「食べておかない方が悪いんでしゅーー!」

ミルモ「んだと〜〜〜!」

ヤシチ「本当にうるさいな、あの兄弟」

リルム「仲が良くて良いじゃありませんか♪」

楓「(あの事件から数日が経った後、私達はいつもと変わらない日常に戻った。でも前と変わった所がある。それは・・・)」

ミルモ達が騒いでると、楓の机の一番上の引き出しからミモモ(人間の姿)が出てきて、フィアとアクアとウィンとピクモとレッジャのマグカップを置いて行き、それと同時にマグカップからフィアが出てきて怒鳴った。

フィア「うるさーーい!ゆっくり焼き芋が食べれないだろうが!」

そんなフィアを落ち着かせる為にアクアが出てきた。

アクア「まぁまぁフィア、落ち着いて」

それに賛同してレッジャが出てきた。

レッジャ「そうだぞフィア。その怒りやすい性格なんとかしないと、その内トプルに怒られるぞ」

すると凄い勢いでウィンが出てきた。

ウィン「あはは〜フィア、レッジャに怒られてる〜」

フィア「うるさーーい!」

するとゆっくりとピクモが出てきた。

ピクモ「あらあら、凄くにぎやかになっちゃったわね」

楓「(ガイヤ族とレッジャ君が遊びに来るようになった事・・・そして、あとから聞いた話だけど、レッジャ君はフィア、アクア、ピクモ、ドンタ、ウィンをの五人作った後、友人であるトプルさんにお願いして、ガイヤ族達の住む場所、ガイヤの里を作ってもらって、ガイヤ族達を管理してもらってるんだって)」

レッジャ「それに、今回は重要な話を伝えに来たんだろうが」

ミルモ「重要な話?」 続きます


■ ルーシャ (25回/2022/01/06(Thu) 23:59:16/No5832)

アクア「そうだよ。出ておいで」

するとアクアは自分のマグカップから黒髪のロングヘアのつり目の男の子の妖精を連れ出してきた。

ムルモ「誰でしゅ?この子」

楓「カッコイイ子〜〜!」

レッジャ「その子はな・・・」

するとその妖精はキリッとした態度で自己紹介をしてきた。

ダアク「我が名はダアク。今後ともよろしく」

ミルモ「・・・」

ムルモ「・・・」

ヤシチ「・・・」

リルム「・・・」

ウィン「(゜Д゜)」

ガイヤ族(ウィン以外)&レッジャ「何でウィンまで驚いた顔してんの!?」

ウィン「その場のノリさ♪」

フィア「ったく・・・」

ヤシチ「な、なぁそれより・・・その妖精、まさか」

レッジャ「おぅ。俺達の知ってるダアクだ」

ムルモ「どうして妖精になってるんでしゅ!?」

ピクモ「それが昨日・・・」 まだ続きます(最終話だから長くしたいんです)


■ ルーシャ (26回/2022/01/07(Fri) 00:22:03/No5833)

ー昨日、ガイヤの里のトプルのアトリエにてー

トプル「やぁ五人共。それにレッジャ」

レッジャ「用って何だよトプル。お前が俺を呼ぶなんて」

ウィン「せっかくレッジャと久しぶりに鬼ごっこしてたのに〜♪」

トプル「実はね・・・ダアクを妖精にしたんだよ」

フィア「ふーん。ダアクの奴を妖精に・・・」

アクア「・・・」

ピクモ「・・・」

ドンタ「・・・」

ウィン&レッジャ「zzz・・・」

フィア「寝てんじゃねーー!」

レッジャ「あ、ごめん。つい」

ウィン「ついレッジャとの久しぶりの鬼ごっこに体力使いすぎちゃって」

フィア「ったく」

トプル「アハハ、まぁとりあえず明日、ミルモ達にも伝えといてくれるかな?」

ピクモ「は〜い」

ー現在ー

ピクモ「という事があったの〜」

ヤシチ「途中二人寝てたな」

アクア「まぁそういう事だから、仲良くしてあげてね。あ、僕達との記憶はダアクには無いから」

ミルモ「お、おう」

ウィン「じゃあね〜♪」

そう言うとフィアとアクア(ダアクを連れて)とウィンとピクモとレッジャはマグカップに入っていって、ミミモモ(人間の姿)がマグカップを回収していった。

ヤシチ「なんか・・・色々凄かったな」

ムルモ「でしゅね」

楓「(まぁとにかく、にぎやかな日常が戻ってきて一安心です)」

かくしてダアクも妖精になり、レッジャ達とも仲良くなり、ミルモ達の日常は更ににぎやかになるのだった。




わがままフェアリーミルモでポン
〜因縁の鎮魂歌〜
                            終


■ ルーシャ (27回/2022/01/07(Fri) 00:26:27/No5834)

はい一つ目の物語、無事完結させました。次からは作る物語によって、アイコンと文字の色を変えますので、どうぞご了承ください。



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5795/ ゲゲゲの鬼太郎&ミルモでポン!の西遊記3:「出たな!中華魔界軍団と牛魔王一味!!」
□投稿者/ ゲゲゲの鬼太郎 -5回-(2020/05/09(Sat) 21:52:09)

旅の途中での妖仙との戦い
贖罪の旅をする三蔵一行は天界が用意した八十一の難と対峙する。三蔵の袈裟(けさ)が黒熊怪に奪われる、三蔵が黄風大王にさらわれる、太上老君(老子)の炉の番人の金角・銀角大王と戦う、牛魔王の子の紅孩児と争う、観世音菩薩が飼っていた金魚が逃げ出した霊感大王と戦う、太上老君の乗用牛の獨角兕大王と戦う、西梁女人国という女だらけの国で心ならずも三蔵と八戒が子を孕む(後に堕胎した)、三蔵が釈迦如来を刺したサソリの精に誘惑される、火焔山で悟空が紅孩児の母の羅刹女に芭蕉扇で吹き飛ばされる、その夫にして紅孩児の父の牛魔王と対決する、朱紫国で観世音菩薩の乗用金毛毛孔の賽太歳大王と戦う、獅駝嶺で文殊菩薩の乗用去勢青獅子の一大王・普賢菩薩乗用黄牙白象の二大王・大鵬金翅Gの三大王と戦う、小子城で寿星(南極星)の乗用の鹿である比丘国国丈と対決する、鎮海寺で哪吒太子(なたたいし)を兄と慕う地湧夫人(正体はネズミ)と戦う…など、あまたの苦難が一行を待っていた。


■ ゲゲゲの鬼太郎 (6回/2020/05/09(Sat) 21:54:36/No5796)

キュア孫悟空、キュア玄奘三蔵法師、キュア猪八戒、キュア沙悟浄、キュア玉龍、キュアカンフーが、悪の牛魔王一味率いる中華魔界軍団に攫われた中華の国:アイヤータウンのお姫様:杏仁豆腐姫を救出する物語となっています!


■ ルーシャ (17回/2022/01/06(Thu) 18:12:39/No5824)

投稿者/ ルーシャ -3回-(2022/01/05(Wed) 22:26:57)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜因縁の鎮魂歌〜

『登場人物』

原作のミルモ達
原作と変わらない。

レッジャ(オリフェ)

黒色の魔装束に赤色の髪で青色の目をしている。

楽器はバイオリン。

ミルモを恨んでいる。



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5822/ NO TITLE
□投稿者/ ルーシャ -15回-(2022/01/06(Thu) 15:47:35)

投稿者/ ルーシャ -3回-(2022/01/05(Wed) 22:26:57)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜因縁の鎮魂歌〜

『登場人物』

原作のミルモ達
原作と変わらない。

レッジャ(オリフェ)

黒色の魔装束に赤色の髪で青色の目をしている。

楽器はバイオリン。

ミルモを恨んでいる。


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5810/ NO TITLE
□投稿者/ ルーシャ -3回-(2022/01/05(Wed) 22:26:57)

わがままフェアリーミルモでポン!
〜因縁の鎮魂歌〜

『登場人物』

原作のミルモ達
原作と変わらない。

レッジャ(オリフェ)

黒色の魔装束に赤色の髪で青色の目をしている。

楽器はバイオリン。

ミルモを恨んでいる。


△NO.5810 に返信△
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5809/ NO TITLE
□投稿者/ ルーシャ -2回-(2022/01/05(Wed) 22:20:48)

皆さんこんにちは!ルーシャです!今日からゆっくりと物語を作っていきます!


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5456/ 忍の里と封印と。
□投稿者/ ふうりんし -1回-(2014/04/25(Fri) 17:33:43)

《プロローグ》

ここは忍の里

「長老、洞窟の封印が・・・。」

老人の前で頭を下げる妖精。

「そうか・・・。もう・・・限界・・・か。」

老人は忍の里の現在の長老。
「このままではこの里が滅びてしまいます・・・!何か手を!!」

長老は頭を下げる妖精をじろりと見る。
「パールストーン」
長老の口からぽつり。
「!!」
長老の一言
「パールストーンは覚醒したら洞窟のあれは封印できる」

「わかりました!!ではそのストーンをあたいがとってきます!どこにあるのですか!?そのストーン!!」

「それは」



■ ふうりんし (3回/2014/04/25(Fri) 17:51:30/No5458) 2014/4/26更新



「あー・・・やっとおわったのだ」
「のら〜・・・」
「だぜぇ・・・」
「お疲れ様でございますヤシチ兄様」
ほうきと雑巾片手にため息つくサスケ、ハンゾー、ヤシチ、ヤマネ。

「安住の妖精使いのあらさには困ったものでござる」

アイロンがけ、草むしり、洗濯物、部屋の掃除その他色々。
日々掃除のテクが磨かれミルモを倒す目標が遠ざかる・・・
「アニキ〜今日は掃除で終わりそうだぜ」
「ぐぬ〜・・・」
それは困るのだ!!
ギギギとこぶしを握りしめて・・・

「すいませ〜ん・・・」
安住の机の引き出しからショップ店長が・・・
「ぎゃあっ」







ヤシチ達の目の前には見慣れない紫色のマグカップ。
「アニキ〜このマグカップて・・・」
青ざめるサスケ
「ん?知ってるのかサスケ?」
「え〜・・・あ〜・・・」
サスケが顔を引きつらせている間にマグカップが光出す。
「なんなのら〜」

「よおサスケ」
中から見慣れぬ女の妖精が。
「・・・・・・」
女は無言のままヤシチに近づく。
「な・・・なっんなのだ?」
そしてヤシチの胸ぐらを掴み

「あんたっ!パールストーン今すぐあたいによこしなっ!!ネタはあがってんだよ!!」
「はいーーっ!?」
「なんならあんたの体隅々まで調べ・・・」


ヤシチは胸ぐら掴まれ怒鳴れ戸惑う

「ヤヤシチ兄様!!」
「姉貴ぃ!兄貴が窒息死してしまうぜぇ!!」
「サスケのお姉さんなのら〜?」




kennka.jpg
/KB

■ ままな (14回/2014/09/07(Sun) 18:10:12/No5483)

こんにちは
ヤバイですぅ〜
サスケのお姉さん
見てみたいですぅ〜
続きが読みたいです
がんばってくださいね‼︎


■ ルーシャ (1回/2022/01/05(Wed) 22:18:53/No5808)

皆さんこんにちは!ルーシャです!今日からゆっくりとした頻度で私も物語を作っていきます!



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5807/ ゲゲゲの鬼太郎とミルモでポン!のハロウィン大演奏会🎃👻💀🔯
□投稿者/ ゲゲゲの鬼太郎 -9回-(2020/11/13(Fri) 20:49:14)

ゲゲゲの鬼太郎、目玉親父、ねずみ男、猫娘、犬山まなちゃん、砂かけ婆、子泣き爺、塗壁、一反木綿、アニエスちゃん、アデル姉ちゃん、石動零君、鬼童伊吹丸君と共に、ミルモの里、グルミの森、妖精忍者村、ガイアの里で、ハロウィーンカーニバルの開催が遂に始まりましたよ❗ミルモの里全体周辺、グルミの森全体周辺、妖精忍者村全体周辺のハロウィンカーニバル大演奏会の幕開けだよ❗🤗🎃👻💀🔯


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5806/ バトンタッチ!
□投稿者/ アクア -3回-(2020/08/26(Wed) 16:18:55)
□U R L/ http://www.pixiv.net/novel/show.php?id


失礼致します。初めまして、アクアと申します。
ミルモと楓がまだ出会ったばかりぐらいの頃を意識して書かせて頂きました。楓が子供の頃持っていた妖精のアニメキャラのぬいぐるみに、ミルモがやきもちを妬いてしまうというお話です。




『バトンタッチ!』

「だ〜あっはっはっはっ!!うひゃははあっ!!!」

とあるマンションの最上階の一室にある部屋は、開きっぱなしの窓から突き抜けるほどの甲高い大声でその室内が満たされていた。一見すると誰もいないかに見える勉強部屋から声だけが響き渡っている様はかなり薄気味悪いが、実は盛大に笑い声を張り上げている主は人間ではない。彼らよりもはるかに小さくさらにその人間たちからは通常姿を見る事が出来ないという存在で、専用の魔法マグカップを通じて異世界から人間の暮らす世界へやって来ている妖精というのが彼の正体なのであった。

「楓のやつぅ〜!ほぉんと、ちっちぇ頃からドジで泣き虫だったんだなぁ!!」

その妖精は顔中いっぱいニヤニヤと笑いながら、部屋にある机の引き出しの奥底から引っ張り出した分厚い本へとすっかり夢中になって目を通しまくっていた。

「ただいま〜……ああっ、ミルモぉっ!!!」

そこへと学校から帰宅してきたこの部屋の住人南楓は「おう、楓!!」と、自分のパートナーの妖精が水色の先端にボンボンが2個飾られている帽子を動かしながら振り向いた姿を見るなりガーン!!と衝撃の声を放った。

「いやぁ、お前のアルバムって最高だぜぇ!!一日中見てても飽きねえ写真が山のようにあるなっ⭐」

「いやぁぁぁ!!!」

「ぐはあっ❗❗」

楓はしゃがみ込むなりミルモを手の甲で払ってふっ飛ばし、開かれていたアルバムをピシャリと閉じて両腕を交えながら胸の前へぎゅうっと抱きしめた。

「ミルモったらひどいっ!!アルバム、勝手に覗くなんてぇ!!!」

「いでででぇ……なんだよ!!別に見られたって減るもんじゃねえし、ちょっとくらい良いだろ!?」

ミルモは壁へと叩きつけられた体を起こすと、その場から一歩踏み出し楓へと向かってビシッと人差し指を突きつけながら怒鳴り返した。楓は顔を真っ赤にしながら、「だって見られたくないんだもん!!!」と今にも喉が張り裂けんばかりの声を迸らせてミルモへと叫んだ。

「もう信じらんない!!ミルモにはデリカシーってものはないのっ!?」

楓は再び机にある引き出しの奥へと重なっているノートや教科書を持ち上げて、それらの一番下敷きになるようアルバムをしまい込みながらもうカンカンに怒っていた。ミルモは反省している様子など微塵も見せないまま、「ったく、大げさなヤツだなぁ……」と両手から取り出した団扇を使ってフワリと宙へ飛び上がった。

「オレはちょっと退屈しのぎに、お前の昔の頃の事調べてただけじゃねえか。別にやましい気持ちなんてこれっぽっちも……」

「さっきゲラゲラ笑ってたじゃない!!」

腰へと両手を当てながら楓が凄むと、ミルモは「ああ、あれな!」と楓の目の前で浮かびながら体を二つに折り曲げてプッ!と吹き出した。

「だぁってお前、長スカートの裾踏んづけてつまづいちまった上にその目の前歩いてたお前の親父のズボン掴んで、一気にずり下げちまってたもんだからついなぁ🌟」

「もう、ひっどぉい!!」

楓が両拳を持ち上げながらプンスカ怒っても、ミルモは平然といつもと変わらない様子で楓の頭の上へと舞い降りた。

「まあまあ、そう怒んなってぇ……あ、そういや」

「何よっ?」

楓はブスッと鋭い声で返事をして、ドスン!とテーブルの前へと腰を下ろした。ミルモは楓の前髪の上に両手で頬杖を着き、頭上へとうつ伏せに寝っ転がりながら楓へと向かって問いかけた。

「一枚、気になる写真があったな。ドジでおっちょこちょいなお前のあられもねえ姿ばっかが写ってた写真たちの中に……」

「ぬぅわんですってぇ!!!」

「ぬいぐるみだよ。まだ幼稚園くらいのお前が抱きしめてた、緑の三角帽子被って茶髪のヤツのぬいぐるみ。あれ、一体何だよ?」

「えっ?」

楓は思わず怒りを引っ込めキョトンとしてしまうと、すぐに腕を組んで正座をしながら「う〜ん……」と考え込み始めた。ミルモはテーブルの上へと降り立ち、そんな楓の事をじっと見上げていた。

「なあ、楓?」

「…………あっ、思い出した!」

しばらくして楓は手をポン!と叩いて頭を軽く跳ね上げた。

「そうだそうだよ、懐かしい〜❤️まだあったかなぁ❤️❤️」

「なぁ?なんなんだよぉ、一体?」

いきなり立ち上がってガサゴソ押し入れの中を探し始めた楓に、ミルモは少々しかめっ面をしながらバタバタと団扇を扇いで楓の肩元まで飛んでいった。

「え〜っとぉ……えっとぉ…………あったぁ!!」

「あっ、そうだ!コイツだ、コイツ!!」

楓は両手を伸ばして持ち上げながらミルモは不思議そうな表情を浮かべながら、押し入れから久しぶりに出してもらえたこの緑色の服に身を包んでいる男の子のぬいぐるみの事を、二人は揃って一緒にしげしげと見つめていた。

「なあ楓、コイツ誰だよ?」

「懐かしいなぁ、ホントにぃ!」

変わらずミルモが訝しげに問いかけてくる中、楓はパッパッと手際よくそのぬいぐるみへと付いてしまっていた分厚い埃を手で優しく払い落とした。そしてトスンとそれをテーブルの上へと置くなり、楓は再び腰を下ろして「ミルモと同じ妖精の男の子だよ🎵」とミルモへと向かって明るく告げた。

「妖精……」

ミルモはポカンと口を開けながら、楓の目の前にあるぬいぐるみの隣へと両足を着けた。

「よ、妖精?コイツが〜?」

「うん!ミルモよりもハンサムでしょっ?」

「なにぃ!?」

たちまちミルモは目と目を吊り上げ怒ったが、楓は「うふふ❤️」と嬉しそうに笑いながら両手で頬杖を着きその男の子のぬいぐるみを愛おしそうに眺めた。

「この子、私がまだ幼稚園へ通ってた頃にテレビでやってたアニメの主人公だったの……。私そのアニメ大好きでねっ、朝早くやってたアニメだったから私毎週その曜日だけは頑張って早起きして、欠かさずいつもテレビの前に座って見てたんだぁ!!」

「今じゃ毎度毎度の朝寝坊、目覚まし時計泣かせのお前がねぇ……」

「茶化さないでよ、もぉ!!それでとにかくこの男の子は妖精の世界にいた主人公で、柄(つか)に赤いルビーの嵌まったカッコいい剣を使っていつも魔物や竜と戦ってね、お姫様を救い出すために頑張っていたの!!!」

「お姫様ぁ?救い出すぅ?なんだよ、ファンタジーもんじゃなくてバトルアクションものだったのかぁそのアニメ?」

「アドベンチャーもロマンスも、両方ともちゃあんとあったの❤️」

「わかんねえな……」

理解に苦しむような顔で頭を傾げているミルモへと対し、楓はニコニコと暖かく微笑みかけながら張り切って答えた。そして両手を前へと重ね合わせながら、楓は当時テレビを見る度胸へと込み上がっていたあの時の熱い気持ちを今もう一度思い出していた。

「私、一度でいいからお姫様になりたかったなぁ。それでこの子にね、一度でいいから助けてもらいたかったのぉ!!」

「…………なんだよ、それっ」

ウットリ夢見る楓と静かに自分の隣へ鎮座しているぬいぐるみとを交互に見つめながら、ミルモはだんだんと自分が面白くない気持ちへとなってゆくのを感じた。やがて腕を組み片足の爪先を持ち上げては下げ持ち上げては下げしながら、なんだかイライラとミルモは足音を踏み鳴らし始めた。

「妖精って何だよっ。てっきりオレが初めてなのかと思ってたのにぃ……」

「ミルモ?」

楓は「ミルモ、なんで怒ってるの?」と、背中を丸めて顎の先をテーブルの上へと着けながらミルモの顔をまっすぐに見つめた。ミルモは「べっ、別に怒ってなんかいねぇ!!」と、即座に肩と肩とを持ち上げながら怒鳴った。

「ウソ、怒ってるじゃない?どうして?」

「…………っ」

ミルモはしばらくテーブルの端っこの方へと目を逸らしていた後、視界の隅にチラリと楓の顔を捉えながらボソボソッと低い声で呟いた。

「つまり、お前にとっちゃコイツは……コイツこそが初めて出会った妖精って事になるんだなっ」

「えっ?」

「オ…っ、オレじゃねえのかよっ!?初めて会った妖精ってぇ!!」

「ミルモ……」

楓はテーブルの端を両手で握りしめながら、ほっぺとほっぺを少し赤らめ自分の事を熱心にむぅ〜〜っと睨みつけてくるふて腐れたミルモの顔をじーっと見つめていた。楓は頭をコテンと傾げながら、「ミルモ、ひょっとしてやきもち妬いてるの?」とミルモへと向かって問いかけた。

「この子に?」

「や……っ、バ…っ、ババババカ!!!そんなんなんかじゃねえよ、ちっとも!!!!」

ミルモの顔からは瞬く間に幾筋も、プシュ〜プシュ〜と盛んに湯気が立ち上り始めた。両腕をメチャクチャにブンブン振り回しながら目と目をぎゅっと瞑り、「じっ、自分にとって都合の良いようにっ、勝手に解釈してんじゃねえ!!」と出せる限りの大声を出してミルモは早口でしどろもどろにまくし立てた。

「大体っ、大体オレはお前とはまだ出会ったばっかなんだぞ!?そのオレが、なんでまだ付き合って日の浅いお前のためなんかにっ、い…っ、いちいちこんな知らねえ見た事もねえ実際にいる訳でもねえアニメの妖精なんかにっ、やっ、やや、やきもち妬いてやんなきゃいけねえって言うんだあ!!!」

「ミルモ……!」

「違うからな!!違うからなぁ、楓っ!!!」

そうやって言えば言うほど説得力を欠いてしまっているという事にも気づかないまま、体をテーブルからピョンピョン飛び上がらせてミルモは吼えて吼えて吼え猛っていた。楓は自分と出会ってくれた事をそこまで大事にしてくれていたなんてと、目頭をジンワリ熱くしながらミルモへと心に深く感動を覚えてしまっていた。

「ありがとう、ミルモ!!」

「だから……ぶぅはあっ!!!」

出来ればまだまだ弁明する余地を与えてもらいたかったミルモであったが、気がついたらいつの間にか両足はテーブルの上から離れて、もうあっという間にミルモは楓の頬の上へと両手でしっかり握りしめられながら抱き寄せられていた。

「ごぉらぁ!!かっ、楓ぇ!!放せぇ!!!」

「やだぁ!!ミルモ、だ〜い好きぃ❤️」

(……ちっくしょう!) 

まさかこんな醜態を曝してしまうなんてぇ……と後悔しながら、ミルモは楓がたまらなく擦り寄せてくる自分へと向ける笑顔を素直に見つめ返せないでいた。やがて楓は思う存分ミルモの事を抱きしめた後、両手のひらの上へとミルモの事をチョコンと載せながらミルモへと向かって笑顔を弾けさせた。

「改めまして!これからもよろしくね、ミルモ!!」

「……ま、まあ、お前おっちょこちょいだし」

またもや視線を横へとずらしながら、ジト目でほっぺたをポリポリと掻いてミルモは言った。

「オ、オレが傍にいてやんなきゃ、一歩踏み出したとは言えこのままじゃいつまた安純に出し抜かれて、結木を取り逃がすか分かったもんじゃねえからなっ!ホンット、しょうがないヤツだよなぁ!!」

「そんな怖い事言わないでよぉ……」

楓はこめかみに冷や汗をかきながら、シャレになってないよぉ……と苦笑いを浮かべた。ミルモは腰に両手を当てわざとらしいほど胸をえっへん!と反らせながら、「もうテレビにはいねえコイツの分まで、今度はオレがお前の事助けてやるよ!!」と楓へと向かいハッキリと言い切った。

「ありがとう、ミルモ!!!」

楓は幸せそうったらないと言わんばかりの笑顔でミルモへと微笑んだ。ミルモはそこで初めてちょっぴりとだけ笑みを溢すと、「あ〜あ〜〜、腹減ったなあ!チョコはねえのかよ、チョコはあ!!」と声を大にしながら楓へと叫んだ。

「はいはい、ちょっと待っててね!」

楓は楽しそうにウキウキと体全体を揺らしながらすぐ、ミルモから偉そうに言われるがままチョコレートを取りにキッチンへと向かって部屋を出ていった。楓が一旦部屋を出ていってくれると、ミルモは両手で頭を抱え込みながら再びプシュ〜と湯気を出して一人大いに恥ずかしがっていた。

「……ったくぅ、お前のせいでっ」

ミルモは楓がかつて胸焦がしていた憧れの人形の事をややしかめっ面で見上げた後、フッと口元を弛めながらポンッという音を弾けさせて両手にマラカスを握りしめた。

「ミル🎵 ミル🎵 ミルモでポン❗」

ミルモがぬいぐるみへと浴びせかけた魔法の力で、楓が自分では取り除けなかった分の埃がその時一斉にブワッとその体から浮かび上がった。マラカスをそのままゴミ箱へと向けて埃を全てその中へと落とし入れた後、そこで意地っぱりな顔つきを浮かばせながら自信たっぷりの目つきでミルモはぬいぐるみへと向かい宣言した。

「オレだって、お前に負けないくらいの妖精になるからな!いつか楓にとっての!!」

「ミルモ、お待たせ〜!あれっ、なんか魔法かけるの?」

「な、なんでもねえよ!!」

ミルモは慌ててマラカスをしまった。そうしてピカピカへとしてもらったぬいぐるみも同席させてあげて、ミルモはテーブルの上にペタリとお尻を着けチョコの端を噛りながら、楓が聞かせる今日交わせた結木くんとの会話へと面倒見よく耳を傾けてゆくのであった。


以上です。読んでくださいまして、ありがとうございました(^o^)/



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