カゼトストーリー(2)

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『第5めくり 楓とはるかの対策』

一方、楓とはるかは楓の家に帰っていました。
楓「ただいま〜。ミルモミルモ〜!」
ミルモ「何だ〜?帰ってきて早々に五月蝿ぇなぁ〜。」
はるか「ちょっとミルモに相談があるの!」
ミルモ「何だぁ〜?パンタが森で迷子にでもなったのか?」
楓「違うよ!」
ミルモ「じゃあ、ムルモがマシュマロの食いすぎで腹を壊したか?」
はるか「だから違うわよ!」
ミルモ「だったらリルムがまたあのクソ不味い料理を作ってたのか!?そ、それは勘弁してくれ!」
楓&はるか「全然違う!!」
ミルモ「な、何だそうか。助かったぜ〜。で、本当は何なんだ?」
楓とはるかはミルモに何度も風でスカートをめくられる事を相談した。
ミルモ「ほぅ、だからその風は妖精が起こしてるんじゃないかと思うのか。」
楓「うん。偶然にしてはいくらなんでも出来すぎてるし・・・。」
ミルモ「ってゆーか、よく98回もめくられて疑わなかったな。よっぽどそいつらにパンツを見せたかったのか?」
はるか「そ、そうじゃなくて・・・。」
ミルモ「ケッ、くだらねー。そんな事でいちいち相談なんかするなよ。」
楓「そこをお願い、ミルモ!」
ミルモ「いいじゃねーかよ。見られても減る訳じゃねーし。」
はるか「そういう問題じゃないの!」
ミルモ「しょーもねー話はもういいぜ。オレは出かけるからな。」
楓「くもっちょ5袋買ってあげるから!」
ミルモ「仕方ねぇ、乙女の純粋なパンツをタダで見ようとする不届きな輩を懲らしめてやるぜ!」
はるか「・・・・・(汗)。」

ミルモ「これを持っておきゃ大丈夫だ。」
ミルモは楓とはるかに魔法アイテムを渡しました。
楓「これは?」
ミルモ「そいつは妖精の魔力を消す『魔力消し消し君』だ。」
はるか「そのままのネーミングね・・・。」
ミルモ「確かに名前はだせぇけど効果の方は抜群だぜ。」
楓「そっか。それなら安心だね。」
ミルモ「これを常に持っておけば安心だぜ。」
はるか「分かったわ。」
楓「これでもう安心だね!」
はるか「えぇ。日頃の恨みを晴らしてやるわ!」
楓とはるかはそう言いました・・・。


『第6めくり 理恵のパートナー』

一方理恵はベベの散歩を終えて家へと帰っていました。
理恵「ただいま〜。」
理恵は部屋に入ってベベを部屋に置いて、自分の部屋へと向かいました。
理恵「帰ったわよ〜。」
???「お、帰ったか。」
???「お帰りなさい、理恵さん。」
理恵の部屋のテーブルの上には二人の妖精がいました。
理恵「あら、ツキコちゃん!いらっしゃい。メラオと遊んでたの?」
メラオ「まぁな。」
ツキコ「そんなところです。」
そう、そこにいたのは理恵の新たなパートナーのメラオとその友達のツキコでした。
理恵「そう。ゆっくりしていってね。」
理恵はそう言いました。
メラオ「なぁ理恵、最近妙な風にスカートをめくられてないか?」
理恵「え?」
ツキコ「最近、人間界で女の子のスカートが風でめくられるというのが相次いでいるんです。
メラオ「その風は妖精が魔法で起こしてるらしいんだ。」
ツキコ「その妖精の目的は一つ。女の子のパンツです。」
メラオ「しかもその妖精が誰なのかは既に目星がついている。」
ツキコ「カゼトさん、コオル君、ミドオ君です。」
理恵「!」
メラオ「あの3人、女の子を恥ずかしい目にあわせて、自分達は嬉しい思いをしようと思ってやってるらしいぜ。」
ツキコ「人に迷惑をかけるなんて許せませんね!」
メラオ「どうだ?理恵はそんな目にあってねぇか?」
理恵「・・・いいえ、ないわよ。」
ツキコ「そうですか・・・。それは良かったですね・・・。」
メラオ「だが油断するなよ理恵。奴らはいつお前のパンツを狙ってくるか分からねぇからな。」
理恵「えぇ。分かったわ。」
理恵がそう言うとメラオとツキコは何か話し始めました。
理恵(きっとメラオ達はカゼト君達を懲らしめるつもりね。彼らの為にもここは言わないでおくべきね。)
理恵は心の中でそう思いました。

一方こちらは妖精界のカゼトの家・・・。
カゼト「では次の問題!これは誰のパンツでしょうか?」
コオル「う〜ん・・・。」
ミドオ「はい!悦美さんのハート柄パンツ!」
カゼト「正解!」
コオル「あ〜!そうだった〜!」
ミドオ「まだまだだね、コオル君!」
カゼト達は映写機でパンツ当てクイズをして遊んでいました。
カゼト「では次!これは誰のパンツでしょう?」
コオル「はい!沙織さんの純白パンツ!」
カゼト「正解!」
ミドオ「早いな〜、今のは追いつけなかったよ。」
コオル「ふふん、世界的に有名な江口沙織姉ちゃんがまさか普通の純白パンツだとは思わなかったからよく覚えていたんだよ。」
ミドオ「そうそう!わざわざドイツまで行ったかいがあったってもんだよね!」
カゼト「それにしても僕のパンツメモリーチップもだいぶ溜まったね〜。」
カゼトは自分のパンツメモリーチップが入った棚を見てそう言いました。
コオル「全部で1000本以上はあるね。」
ミドオ「それだけパンツを見てきたって事だよね!」
カゼト「これも仕方の無い事だよね。」
コオル「うん!もちろん僕らはパンツが好きだから見てるんだけど・・・。」
ミドオ「パンツを見てないと大変な事になるからね。」
コオル「うん・・・。その時を考えると・・・。」
ミドオ「怖いね・・・。」
カゼト「さぁ!暗い話はここまで!どんどんいくよ〜!次の問題!これは・・・」
カゼト達は引き続きパンツ当てクイズをして遊びました・・・。


『第7めくり それぞれの作戦』

前回の話から数日後・・・。
理恵の部屋には理恵、メラオ、ツキコがいました。
メラオ「それじゃあ理恵、オレ達は町内のパトロールに行ってくるよ。」
ツキコ「彼らは最近、人間界で悪事を行っているみたいですから警戒しませんとね。」
理恵「分かったわ。行ってらっしゃい。」
メラオとツキコは出かけていきました。
理恵「・・・もう出てきても大丈夫よ。」
理恵がそう言うと、何処からかカゼト、コオル、ミドオが出て来ました。
カゼト「ふぅ、やっと行ったか。」
コオル「かくまってくれてありがとう!」
理恵「いえいえ。」
ミドオ「あの二人は邪魔だなぁ〜。」
理恵「貴方達はメラオとツキコちゃんと仲が悪いの?」
カゼト「仲が悪いも何もあの二人は人に迷惑をかける事が大嫌いなのさ。」
コオル「あの二人に言わせればスカートめくりなんて問題外の行動だろうね。」
ミドオ「だからいつも僕らの妨害をしてくるのさ!」
理恵「そうなの・・・。」
カゼト「さて、それじゃあ危険だけどそろそろ行こうか!」
コオル「そうだね!」
ミドオ「理恵姉ちゃんのパンツも見た事だし!」
理恵「えっ!?何時の間に!?」
カゼト「うん。こっそりと風でスカートをめくったんだ。」
コオル「この前のとは違うクマさんパンツだったね!」
ミドオ「ではまた今度もご協力お願いします!」
カゼト達は出かけていきました。
理恵「もうまた・・・。まぁいいけどね。」

そして人間界のとある道・・・。そこを楓とはるかが歩いていました。
楓「ミルモがくれた魔法アイテムで今後はもう大丈夫だね!」
はるか「えぇ!これでのんびりと話せるわね!」
楓とはるかは楽しそうに話し始めました。

カゼト「いやぁ、今日も幸先のいい出だしだったね!」
コオル「うんうん!」
ミドオ「桃姉ちゃんってお嬢様だけど、リボン柄パンツなんてまたいいよね!」
カゼト「そうだね!・・・ん?」
カゼト達は楓達を見つけました。
カゼト「お!いつものカモがやって来たよ!」
コオル「うんうん!」
ミドオ「それじゃあ早速準備に取り掛かろうか!」
カゼト達は楓達に近づいていきました・・・。

メラオ「ん?」
ツキコ「どうかしましたか、メラオ君?」
メラオ「! 奴らだ!」
ツキコ「あ!本当ですね!」
メラオ「見てろよあいつら!今日こそお縄にしてやる!」
ツキコ「そうですね!では行きましょう!」
メラオ達はカゼト達に近づいていきました・・・。


『第8めくり 防がれる悪行』

カゼト達は準備を進めていました。
カゼト「準備はいいかい?」
コオル「うん!」
ミドオ「いつでもいいよ!」
カゼト「OK!じゃあ行こうか!カゼトでポン!」
ビュゴオオオオ!!!
カゼトが魔法を使うと強風が吹きました。
楓「む!来たな!」
はるか「えぇ。でも大丈夫よ。」
楓達のスカートはめくれません。
カゼト「あれ?」
コオル「変だな?」
ミドオ「スカートがめくれないよ!?」
カゼト「まさかこれは魔力消し消し君か!?」
コオル「きっとそうだよ!」
ミドオ「一体誰がそんな事を!?」
カゼト「そりゃあ決まってるよ!」
コオル「うん!僕らの邪魔をするのはあいつらしかいないよ!」
ミドオ「そうか、あいつらか!」
メラオ「そりゃあ一体誰の事だ?」
カゼト「だからそれは・・・!?」
カゼト達が振り返るとメラオとツキコがいました。
コオル「で、出たな!」
ツキコ「えぇ、出ましたよ。」
ミドオ「また僕らの邪魔をしに来たんだな!?」
メラオ「当然だ。人に迷惑をかけるなんて馬鹿げてる行為、阻止する他ないんでね。」
ツキコ「その通りです。」
カゼト「それで魔法アイテムを使って僕らの邪魔か!?」
メラオ「魔法アイテム?何の事だ?」
コオル「とぼけても無駄だよ!」
ミドオ「そうだよ!魔力消し消し君を使ってるんだろ!?」
ツキコ「何の事だか分かりませんね。」
メラオ「どっちにしろ、こっちには好都合だぜ。」
楓「そうね。」
楓とはるかがカゼト達を見つけました。
カゼト&コオル&メラオ「!!!」
はるか「貴方達ね?私達のスカートを散々めくっていたのは・・・。」
メラオ「えぇ、そうです。こいつらですよ。」
ツキコ「不届きな連中ですよ。」
楓「ちなみに魔力消し消し君はミルモからもらったのよ。」
ミドオ「ミルモ王子から!?」
コオル「そうだったのか!」
カゼト「くそ〜っ!あのブサイク王子め!今度会ったらタダじゃおかないぞ!」
はるか「ねぇ、そろそろいいかしら?」
カゼト&コオル&ミドオ「!!!」
メラオ「えぇ、構いません!」
ツキコ「煮るなり焼くなり好きにしてください。」
楓「分かった。」
はるか「それじゃあ覚悟はいいかしら・・・?」
カゼト&コオル&ミドオ「うわあああああああ!!!」
そこからはるかの説教が始まりました・・・。

それからしばらくして・・・。
カゼト達は妖精界に帰ってきました。
カゼト「うぅぅ・・・。酷い目に遭った・・・。」
コオル「本当だよ・・・。」
ミドオ「あ、あの二人のせいだ・・・。」
カゼト「メラオにツキコめ・・・。絶対に許さないぞ・・・。」
コオル「そ、それより今日は十分に女の子のパンツが見れなかったよね・・・。」
ミドオ「だったらまずいんじゃないのかな・・・。」
カゼト「だ、大丈夫じゃないのかな?だって・・・うっ!?」
カゼト達は急に苦しみだしました。
コオル「か、体が・・・!」
ミドオ「苦しい・・・!」
カゼト「や・・・やっぱりまずかったかな・・・!?」
コオル「でももうどうしようもないよ・・・!」
ミドオ「ううう・・・!」
カゼト達はその場に倒れました・・・。

→『第9めくり 異変発生』へ



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