ミルモでBトレインショーティー


 鉄道模型の定番として『Nゲージ』は有名ですが、線路の幅はそのままに車両を短くした『Bトレインショーティー』というシリーズもひそかなブームのようです。Bトレインショーティーを使ってミルモらしさを演出できないか? 今回はそんなお題に挑戦してみました。

 それでは写真とともに解説していきます。

ヤシチ「あの緊張癖のサスケが電車の運転手とは・・・。
      拙者も自分のことのようにうれしいぞ」
ハンゾー「だけどちょっと心配なのら~」


 今回の素材として、線路や駅はもちろんNゲージ用、妖精やポストは以前トミーから発売されていた『ちびミルコレクション』、ジオラマは裁縫練習用のフェルトを貼り合わせて用意しました。

パピィ「あたちグリーン車は初めてよ」
ムルモ「ちっ、パピィと一緒の電車になるなんてついてないでしゅ」
パピィ(うふふ、リルムたんの情報に感謝でちゅ)


 駅の看板も自前で用意しました。文字がぼやけてしまわないよう、プリンタの解像度を上げるのに苦労しました。

アクミ「あ~もうっ、いつになったら電車が来るんだよ!」

サスケ「お待たせ~だぜ~」
ヤシチ「予定よりだいぶ遅れてるぞ。途中で何かあったのか?」
サスケ「えーっと、停まる駅を間違えて通過しちゃって、
    あわてて引き返したからかもだぜ・・・」
ハンゾー「やっぱりサスケの運転はへたくそなのら~」
サスケ「そんなことないぜ~。ちょっといねむりしただけだぜ!」
ヤシチ「・・・・・・」


 サスケをBトレインショーティーにはめ込んでみました。ちょっとだけ高さがオーバーするため、土台を少し削ってぎりぎり収まっています(写真はフラッシュ使用)。

パピィ「どうちたのよ、早く乗りなちゃいよ」
ムルモ「パピィから先に乗ったらどうでしゅか?」


 ムルモの隣に座ろうとするパピィ、パピィから離れて座ろうとするムルモ、どっちから先に乗るかでもめているようです。

アクミ「おいっ、こんなに遅れてどういうことだよ!」
サスケ「ひいっ・・・」
ハンゾー「絨毯女もかんかんなのら~」


 全体はこんな感じです。ちなみに電車はJR常磐線のE531系、ちょっと妖精界には似合わない近代的な列車でしたね。今後もBトレインショーティーを使って、さらなるミルモ化に挑戦したいと思います。

<2008/5/15追記>
 Bトレインショーティーの大きさがいまいち伝わらないので、ミルモの原作コミックスと大きさを比較してみました。ムルモのフィギュアの幅が約1センチであることからも、その精密さを感じていただければと思います。


運転手のサスケ(イメージ)

(2008/5/14)